loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

愛は惜しみ無く奪い与える60



司「なあ、俺は、昔から不思議だった、、、


何故、俺の家は、あきらの家みたいじゃ無いんだろうと、、、


俺は、あんなババアでも、俺を愛して欲しかったんだ、、、


なのに、愛されないのは、自分の何処が悪いのかって、考えても考えても思い付かなかった!


まるで、俺が存在しないかのように無関心で、、、


ババアの関心を引きたくて、あらゆる悪戯をやった、、、


些細なことで、人を平気で殴り蹴り、、、


けど、ババアは、秘書に金で解決させて、俺にはお小言もなし、、、


きっとババアは、俺が自滅するのを期待しているんだろうな!


実の子供の姉ちゃんには、早い時点で見合い結婚させて、道明寺が潰れても

影響が無い環境を与えておいてな!」



総二郎「司、気を付けろよ!


楓さんが、いかにも道明寺のために粉骨砕身しているように見えるけどな、、、


確かに楓さんは、利益を上げる経営を行っているので、短期的には誉められる行動だが、、、


あの強引で冷徹な経営は、長期的には恨みを買って、お前は、その負の遺産を引き継ぐことになるぞ!


下手を打つと、お前の命も危なくなるぞ!」



司「ん!


それこそ、ババアの狙いは、そこだと思うぜ!


なんとかして、負の連鎖を断ち切る手段を考えないとな!


おっ、着いたぜ!」







慎一郎「いきなり、どうした?


司君まで一緒とは!?」



総二郎「なあ、兄貴は、絵の秘密を解くことが出来たのか?」



慎一郎「・・・・・」



司「慎一郎兄さん、この事は、西門家だけの問題じゃ無くなっているんです、、、


俺達F4の全てが、関わっているんです!


今、俺達が同時に動く必要があって、その為にも、隠された絵を総二郎が見る必要があるんです!


お願いします!


今すぐ、絵を見なければ!」



総二郎「兄貴、俺なら、絵の秘密を解くことが出来る、、、確信があるんだ!」



慎一郎「・・・ふっ、時がきた・・・


そういうことだな、、、


よし! 今から行くぞ!」



総二郎「ありがとう、兄貴!


でも、兄貴の仕事は?」



慎一郎「お前からの電話を受けた時に、調整したから、大丈夫だ!」



司「もしかしたら、こうなることも言い伝えに?」



慎一郎「ああ、総二郎、お前が絵の秘密を解き明かすことは、始めから分かっていたんだよ♪


ただ、親父やお袋にとっては、お前を失う可能性を心配して、全面的に阻止していたんだよ♪


いいか、耳をカッポジって、心を開いて、良く聞けよ!


家元、家元夫人では無いぞ、、、


親父やお袋としてだぞ、、、


お前は、ちゃんと愛されているんだよ♪


俺も、もちろんお前を愛してる♪


だから、手にしている愛を大事にして、軽はずみな行動は慎めよ♪」