後光のような輝きを纏い、ロングドレスのお婆さんが、、、

「え～と、貴方の命は、残り１週間です♪

う～ん、何回も同じこと言うの、カッタルイわね♪」

え～ 誰？

俺、眠いんだけど、、、

「これ！

寝てる場合じゃないでしょ？

貴方の命が、あと１週間しかないって言ってるのよ！

これこれ、起きなさい♪」

何言ってんの、このお婆さん！？

今、つくしと一緒に寝てんだから、起きるわけないっしょ♪

うん？ このお婆さん、、、

この真っ黄色のロングヘアーに、紫のドレス、、、

悟りを開いたようなアルカイックスマイル、、、

あ～、知ってる知ってる♪

テレビで良く見てたあのオーラの○！

良く当たって、凄いんだよね～♪

俺、大フアンだよ～

で、そんな大先生が、何の用？

「オホホ、大先生だなんて♪

なかなか可愛いいこと言うじゃないの♪

あっ！ ニヤついている場合じゃなかったわ！

だからぁ！

貴方の命はあと１週間って、、、」

ん？ 俺、１週間で死ぬ気がしないんだけど！？

つくしと結婚して、子供をたくさん作って、幸せに暮らすんだよ♪

「えっ？ そ、そう？

予知が違ってたかしら？

ん～～～、ホイッ♪（占ってる？）

あっ！ ごめんね♪

間違えたわ！

貴方は、本来長生き長者よ♪

ところが、つくしちゃんが狙われて、このままだと、つくしちゃんは１週間の命で、儚くなり、、、

貴方はつくしちゃん無しでは生きていけないと、後を追うのよ、、、

う～ん、残念だわねえ、、、

王子様みたいで、私好みなのに～」

あっ、俺、つくし以外は受け付けないから、ごめんね♪

貴女のようなゴージャスな美人には、マダムキラーの美作あきらって奴が、ピッタリだと思うよ♪

「あっ、知ってる、知ってる～

先にお邪魔してきたもの♪

そう？ あの子もなかなか良かったわね♪

礼儀も知っていて、気が利くし、、、」

うん、だから俺達のことは、放っといて大丈夫♪

「大丈夫って、貴方！

大丈夫じゃないから、知らせに来たのに、、、

私の言うことが信じられないの！？」

信じてますよ、オーラの神様♪

信じているし、知ってるんだよ♪

あいつらが、キチッとかたをつけていないから、中途半端な殺し屋がつくしを狙いに来るんだよね！

全く、いちいちメンドクサ！

もう、殺し屋は処理済みで、入国することも無いよ♪

それに、雇い主達も、今度は自分達が狙われる恐怖を味わうんじゃない？

もちろん、経済的破滅のおまけ付きでね♪

あっ、この事は、つくしには内緒だよ♪

ねえ、そろそろ寝たいんだけど、、、

「貴方、夢の中で更に寝るって、どんだけぇぇぇ～～」

だって、今はフランスに向かうジェットの中で、つくしを抱き潰しちゃったから、寝るしかないんだもん♪

つくしが起きたら、またたっぷり俺の愛を注げるように、英気を養なっとくんだもん♪

「だもんって、可愛いい口調で、やってることは末頼もしいを通り越して、末恐ろしいわ！」

そっ？ 俺、つくしに関しては人格が変わるって言われるんだけど、そうなのかなあ？

「凄過ぎるくらいよ♪

だって、貴方の情報の迅速で正確なこと、、、

対処の迅速無慈悲さ、、、

皆を出し抜いて、つくしちゃんを自分のものにしちゃって、今はフランスに拉致中とは、、、

私も負けちゃう策士ぶり～～」

う～ん、F4の皆がつくしにマジ惚れているから、油断大敵なんだよね！

それに、あいつらのこれ迄の悪事が、大事なつくしを害することになるって、予想出来るでしょ！？

俺との結婚を目論んで、つくしを害する奴もいたし、、、

つくしを欲して、つくしに無茶しようとする奴も、、、

つくしと俺の愛を妨げることは、なんびとたりとも許さないよ！

「パチパチパチパチ♪

素晴らしいわ♪

私も貴方達二人を応援しちゃうわ♪

う～～～ん、ホイッ！（占ってる？）

はいっ！ こんなん出ましたぁ♪

つくしちゃんの誕生日に入籍し、貴方の誕生日に式を挙げ、夏には双子の妊娠が分かり、貴方の誕生日に双子が産まれる、、、

その後、次々子供をもうけて、貴方達のお子さんは、５人よ♪

ぷっ！ 貴方って焼きもち妬きなのね♪

お子さん達と、つくしちゃんを取り合ってるのが見えるわ♪

まあ、人も羨む、じゃなくて、人も呆れるバカップルぶり～～

貴方達、気に入ったわ♪

私の守護も貴方達二人に付けるから、貴方が油断しない限り大丈夫よ♪

じゃあね♪

また、度々寄せて頂くわね♪」

オーラの大先生、守護をありがとうございます♪

何時でもいらしてくださいと言いたいところだけど、俺がつくしを可愛いがってる時は、遠慮してよね♪

「ハイハイ、その時は、貴方達のお子さん達とあそんでるわ♪」

そっ♪ オーラのベビーシッターが居てくれるなら、怖いものなし♪

安心して、つくしを抱き潰せるねっ♪

「はあ、貴方の精力絶倫ぶりには、つくしちゃんが可哀想になってきたわ！」

ふっ、とにかくつくしを守ってくれて、ありがとう♪

俺達の子供もよろしくね♪

Merry Christmas♪♪♪

「うふ、チョー気に入ったわ♪

貴方も含め、皆を守らせてもらいます♪

Merry Christmas♪♪♪」