loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

俺達が知らなかったこと4

つくし「じゃ、明日世界が消えて無くなるとしたら、何をする?」と、あきらに顔を向けて、返事を催促する、、、



あきら「俺は、好きな女に告って振られて、家族に慰めてもらう、、、」



つくし「え~!


美作さん、本当に好きな女性がいるなら、ちゃんと告白しなくちゃ!


美作さんを振る女性なんて居ないんじゃ、、?


いや、いるか、、、


問題は、美作さんの女性遍歴よね!


美作さんの愛情を信頼してもらえるか、、そこが問題だわ、、、」



あきら「・・・牧野なら、、、


俺が牧野を好きだと言ったら、信じるか?」



つくし「キャハハ! 無理無理!


美作さんが好きになる女性って、大人の女性じゃないの!


私のようなお子ちゃまじゃ、相手にならないでしょ!?


それに、私は、若紫役をするつもりも無いしね♪」



あきら、苦笑いで撃沈!



《はあ~、あきら、可哀想~♪


あきらにしては、一世一代の告白だったろうに、チョー鈍感牧野相手には通じないよ♪》



つくし「西門さんは?」



総二郎「そうだな、、、


つくしちゃんがO.K.してくれれば、一日中ベッドで抱き合って、、痛っ!


何すんだよ、止めろよ!」



司もあきらも、類も、つくしちゃんまで、丸めた雑誌で総二郎をスコーンパコーン!



つくし「つくしちゃん、言うな!


いつもいつも、そうやってオチャラケでごまかして~


本当は、生真面目で寂しがり屋さんなのに、、、」



総二郎「寂しがりって、あんだよ!?」



つくし「ほらほら、本当の事言い当てられたからって、慌てない、慌てない♪


F4って、人を信じられない、信じられないから孤独になる、、


美作さんと西門さんは、孤独や寂しさの癒しを女性に求めている、、、


所詮、一時的な関係では無理な話なのにね!?


道明寺は 物や人にあたることで解消しようとしているし、、、


類は、一時的な関係では満足出来ないし、そうかと言って永遠の愛を信じようともせずに、排他的になっているし、、、」



言い当てられて、気まずく顔を見合わせるF4、、、



つくし「で、孤独で寂しがり屋の司君は、何をしたいの?」



つくしちゃんが、司君と名前で呼んだことに、F4全員が反応し、司君はニヤけてどっかり腰掛け余裕の構え、、、



《あきら、総二郎、ざまあみろ!


つくしが『司君』だぞ♪


『司君』て名前呼びだぞ♪


お前らが、名前で呼ばれないのは、クズ女を弄んでるからだぞ!


俺様みたいに、本当に好きな女しか相手にしなければ良かったんじゃね♪》



司「お、俺様は、つくし、お前と一緒に居たい、、、


側に居てくれるだけでいいんだ!


で、出来ればベッドで抱き合っ、、、


いてえな! バカ! 止めろって!」



F3とつくしちゃんが、パコーンスコーンパコーンスコーン!


特に総二郎は、先程の恨みとばかりに滅多打ち~



つくし「呼び捨てにすんなって言ったばかりでしょ!」(←そこかい!)



つくし「もう! バカ言ってるばっか!


あれ? 思わず韻を踏んでる、ふ~ん♪」



類「つくし、今のも、韻を踏んでるんじゃない?」



つくし「あっ!


踏んでるとふ~んね! キャハ♪」



類「ご機嫌直ったところで、俺の番だね♪


俺は、世界中の奴らに叫ぶな♪」



つくし「叫ぶって、なんて?」



類は、つくしちゃんに分からないように、他の3人を見回して、ニヤリとすると、いきなり立ち上がり、大声で、、、



類「つくし、世界中で一番愛してる!!!」



つくし「ちょ、ちょっと!〃〃〃


まだ明日世界は消えないってば!


冗談でも恥ずかしいから、止めてってば!


座ってよ♪」



類「つくし、冗談なんかじゃないよ♪


俺は、本気でつくしを愛してる♪」



つくし「る、類、、、〃〃〃」



《ちくしょう! 先を越された!!


鈍感つくし相手には、直球勝負で行くべきだった!


それにしても、類の奴、こんなに感情露に大声で叫ぶとは!!


俺らは、拒否られるのが怖くて、真っ向勝負出来なかった、、、


俺らの負けだな、、、ただし今のところは、、、》