つくしちゃんと7人の仲間達32
τ「じゃ、ミッション クリアと言うことで、帰ろうぜ!」
φ「μ、そこの窓から飛んで行こう♪」
μ「う、うん♪〃〃〃」
χ「抱き締めて、チューしながら、飛んで行くってか!?
いいねえ♪
じゃ、ν、おいで♪」
τ「お、お前ら、なんて淫らな!
いけないんだぞ!」
『オッホン!
そうじゃぞ!
いーけないんだ、行け無いんだ!
そんなに素直に帰り道を行けると思っていると、大間違いの大根おろし♪』
θ「急に現れて、大根おろしって!?」
『オッホン!
ワシは、ラスボスの上の究極のボスじゃ!』
φ「普通、あんたみたいな隠れボスキャラって、隠しダンジョンとかに隠れて居るんじゃない?
それを自分からノコノコと出て来ちゃうかなあ!?」
μ「きっと寂しかったのよ、ねっ!?」
究極のボス『う、うん!?
μが最近、一緒にお茶を飲んでくれないし、、、
寂しかったよ~♪
μちゃん~、こっちおいで~♪』
φ「俺のμに何言ってんの!
そう言えば、究極のボスって、5ターン以内に倒すと、究極のレアアイテムを貰えるんだよね!?」
『えっ?
そ、そうだったかなあ~♪』
τ「面白れえ!
やってやろうじゃん!
こいつなんて、3ターンでチョロイぜ!
φは光の盾であいつの防御魔法を解除、μはベホマズンダンス、νはルカニを無限繰り返し、θはスクルト、ζはメテオ、χはぶんどり、ρと俺は、肉弾戦だ!」
『わあ、やめろ止めろよ!
畜生! こうなったら下僕を呼んでやる!
出でよ、我が下僕!』
現れたのは、どデカイピンクスライム!
φ「μ、こっちも召喚しよ♪」
τ「よし、μは召喚のダンス、νはベホマラーの無限繰り返し、θはφにバイキルト、ζは俺にバイキルト、ρは岩石落とし、χはぶんどり、φと俺は、ギガスラッシュだ!」
μの召喚のダンスで、ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ダースベイダーが出現!
μ「3回言うことを聞くという約束の1回目をお願いね♪
あの究極のボスを生け捕りにして!
だだし、怪我はさせないでね♪
ピンクのデブッチョスライムは、私達に任せて♪、、、」
φ「このターンの行動を変更!
τ、ρは攻撃止めて今回はスクルトとフバーハで、、、
χはぶんどりじゃなく盗むで、、、
θζは魔封じの杖を!
デブッチョスライムは、、、
スライ! こっちにおいで!」
スライ「あれ? 母さん?
母さんだよね!?」
デブッチョ「フーッフーッ、かかってこい!
あの子を捜してここまで来たんだ!
負けてたまるか!
フーッフーッ!」
μ「スライ、もっと大きな声で!」
スライ「お母さ~ん、お母さ~ん、会いたかったよ~
寂しかったよ~」
デブッチョ「皆まとめてかかって、、、
えっ!? スライ!? スライの声だわ!」
スライ「お母さ~ん♪ おんぶ~
グスン、、もう会えないかと思ってた、、、
おいら、宝をちゃんと守ってたよ♪
言い付け通り、優しい人にプレゼントしたら、お母さん達を捜してくれるって、面倒見てくれて、、、
会いたかったよ~」
デブッチョ「ごめんね、長い間一人にして、、、
父さんと出稼ぎに行ってたんだよ、、、
ところが、この究極のボスに捕まっちゃって、、、
スライには、オリハルコンを持たしてあるから、優しい人なら、面倒を見てくれると思ってたけど、それでも心配で、早く帰りたかったよ~」
スライ「父さんは、どこ?」
デブッチョ「いや、この究極のボスに捕まったと言っても、お客様待遇で、、、
父さんは、上等なお茶を飲んだくって、いびきかいて寝てるよ、、、
母さんも、この通り、すっかり肥ってしまったよ、、、」
スライ「いや、母さんは、前から肥って、、、た、、、」
デブッチョ「ん? なんか言ったかい?」
スライ「ううん、何でも無い!」
μν「良かったね、お母さんと会えて♪
これも、あの究極のボスのおかげ?」
χ「おい、その究極のボスを生け捕りにしたけど、どうすんだ?」
τ「結局、2ターンで終ったな♪
おい、究極のボスとやら、一体何をくれるんだ?」
・・・・・
究極のボス「う~ん、そうだな、、、
よし! これを使わそう!」
μ「うわあ♪ きれいな鏡♪
あれぇ、何これぇ?
ねえねえ、φ、見て見て~
うふふ、楽しいでしょ?
自分の大人になった姿が見えるの!」
φ「あっ、ほんとだ!
俺とμの子供まで見える!
俺達、結婚して幸せに暮らしているようだよ♪」
μ「え~♪〃〃〃」
τ「何、いい加減な事言ってんだよ!
こっちに寄越せ!
μは俺と結婚す、、、
うわあ! 何だ、これは!?」
ζ「どれどれ、ウヒャー!
なるほど、やっぱりね!」
τ「何がやっぱりだよ!
こんなの、あり得ねえ!
こんな鏡、インチキだ!」
ζ「いやいや、これしかあり得ないでしょう♪
τにぴったりなのは、私しか居ないでしょ♪
こんなに子沢山になるんだ、私達って♪、、、」
ρ「何をそんなに騒いでるんだ?
どれ見せてみろ!
・・・!!!
・・・あり得ねえ~!!!」
θ「ふん、どこがあり得ませんの?
それって未来が覗ける鏡ですわよね!?
あ~ら、私とρですか~?
出来すぎレース見たいで、面白くないですわ!」
ρ「ん? どこをどう取ったら面白くないのかよ!?
俺が相手じゃ不満か?
見てみろ! 俺達の子供、スゲエ可愛いいぞ♪
これでも、ご不満ですか、θ?」
χ「おい、ρ!
お前、墓穴を掘ったな!?
将来、θと子作りに精々励んでくれ♪
で、俺の将来は、、、
どうせ、女どもに囲まれて選り取り見取りの生活だろ!?
ん! ・・・・・・」
φ「何、固まってるの?」
μ「ν、ちょっと覗いてみて!?」
ν「あっ! ・・・・・・・」
ζ「何何?
二人とも固まっちゃって!
どれどれ?
キャー、アハハハ! ヒィヒィ♪
χが、νに迫っては振られてる~!?
χって、ほんとはヘタレ~?
ν! 人助けだと思って、ヘタレχを受け入れてあげよ!?
ヒィヒィ、、、ねっ♪」