loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

慟哭6

回想(あきら)、、、



道明寺が事実上解体し、日本経済の危機か! とまで言われたが、世界の御大の協力と花沢、美作、大河原等の急成長で、逆に日本経済は活性化していった、、、



司の母ちゃんは、やっと牧野の素晴らしさに気付いたようで、しきり俺達にコンタクトを取りたがったが、今さら何を言われても、取り合う事は無かった、、、



だってそうだろ!?



牧野に利用価値があるから、司とくっ付けようなんて!



今の司は、俺達ですら受け入れ難いのに、牧野に司を押し付けられるかって!



第一、牧野に触れる事が出来るのは、悔しいが、今や類一人だけだ、、、



類だけが、牧野の笑顔を引き出せる、、、



俺達が出来ることは、そんな牧野を類ごと守ること、、、



そんな中、やっとベッドから離れた牧野を、類はフランスにかっさらって行きやがった、、、



牧野の事を思えば、日本から離れたほうが良いし、ジョンがNYに連れていく

のは、司達もNYに移ったこともあり、得策では無かった、、、



牧野の家族も、類の伝でフランスの葡萄畑で働いている、、、



牧野の両親はフランス語は一切身に付いていないながら、あの持ち前の明るさや邪気の無さで、あっという間に現地の人々に受け入れられていた、、、



1度牧野家を訪ねた時、手振り身ぶりで会話が成り立っているのを見て、牧野家の生命力に感動したものだった、、、



牧野の弟はフランス語を少々なりとも学んでいたので、類達と一緒にフランスに留学し、やがては花沢に入社する予定だ、、、



全てが落ちつき、皆が見守る中、類とつくしは愛を育んでいった、、、



だが、牧野つくしには、更なる試練が、、、