つくしちゃんと7人の仲間達34
つくし「あ~楽しかった~、ねっ!?」
類「つくし、ちょっとこっちに来て♪」
つくし「なあに? どうしたの?」
チュッ♪
つくし「類~〃〃〃」
類「つくし不足なんだもん♪」
司「類、なんて淫らなことを!」
類「何言ってんの!?
嫁を可愛いがるのが、なんで淫らなの!?」
司「おまっ、結婚したのか!?」
《16歳になったら、即入籍するつもりだけど、まだ年齢的に不可能でしょ!?
でも、司は猪突猛進だから、一応釘を刺しておくか、、、》
類「結婚したも同然だよ♪
毎日一緒に寝てるし、、、」
《お昼寝は一緒だったし、一緒の夕食の後、俺の部屋で遊んでいると、つくしはすぐ寝ちゃうから、俺も隣に潜り込んで寝てるし、、、》
司「つくし、、ちゃん、、お前は、類と結婚すんのか?」
つくし「うん!
だって、一緒に寝たら結婚しなくちゃいけないんだよ♪
だから、チュッするのも類とだけにしなくちゃいけないんだよ♪
守らないと、バチが当たるんだよ♪」
司「・・・そ、そうか、、、そうなんだ、、、」
《いや、司!
つくしちゃんは、類に言いくるめられてるんだぞ!
お前まで、あっさり信じちゃうとは!
ただ、つくしちゃんは、類が好きで、喜んで従っているから、このまま策士類の思惑通り結婚しちゃうだろな♪
司、どっちみち、お前の出る幕じゃねえな!》
そこへ、先生がやって来て、、、
「さあ、みなさ~ん♪
課題はクリア出来ましたですかぁ~?
そっ、よござんした!
では、お土産を持ってお教室にお戻りくださぁい♪
今回の査定で、ハイオメガクラスを構成する生徒さんを選抜致しますから、結果をお待ちくださぁい♪
はい、サッサと戻る! シッシッ!」
司「アイツ、生花のバトルの時のボスだな!?」
類「そだね♪ 先生達も結構楽しんで参加してたみたいだね♪」
つくし「じゃ、デブッチョのピンクスライムって、、、」
「「フランス語のデブッチョ!」」
類「うるさい! お祭りコンビ!
何もそこでハモんないでよ!
さっ、つくし、戻るよ♪」
つくし「類、私、、、」
類「お腹空いたんでしょ?
つくしの好きな美味しいマカロンがあるから、ラウンジでお茶にしよ♪」
つくし「うん、でも類は食べ過ぎちゃダメよ♪
今日のランチは私が作った卵焼きが入ってるんだから♪」
類「あい、卵焼き、全部食べちゃうよ♪
ついでに、つくしも食べちゃおうッかな♪」
つくし「ふふふ、つくしはお弁当に入ってませ~ん♪」
総二郎《げっ! この甘くてむず痒い空気、、、
どうしてくれようか!》
つくし「西門さ~ん、ボンヤリしていないで、早く~♪
置いてっちゃうわよ~♪」
総二郎「あ~、ハイハイ〃〃〃
今行くよ~♪」
司「総二郎! てめぇ、名指しされたからって、鼻の下を伸ばしてんじゃねえよ!」
あきら「司、焼くな焼くな♪
お前も呼んでもらいたいんだろ?
お~い、司も呼んでやれよ~」
類「ん? 司、来ないの?」
あきら《ちが~う! 類、お前じゃな~い!》
つくし「美作さん、道明寺さん、早く~♪」
司「お、おう♪〃〃〃」
あきら《可愛いい顔で呼ばれちゃ、たまらんなぁ~♪》
結局、3人とも、デレデレとつくしの後を追いかけます、、、
その先に、阿鼻叫喚な出来事が待っているとも知らずに、、、