つくしちゃんと7人の仲間達40
つくし「じゃ、じゃあ、類と私の海苔巻きは、、、」
滋「何何? キャー、これ司の顔!?
クルクル頭と怒った顔で分かった~
これは、私だっ!」
総二郎「大口開けて笑ってやがる!」
滋「うわあ~ん、嬉しいよ~♪
つくし、大好き~♪
私、私の家じゃなく、私自身を見てくれる友達がいなかったんだよ~
他の奴だったら、きっとすましたお嬢様の顔の私を作ってる!
つくしの作ってくれた顔は、素の私だもん!
こんなの初めて♪ 嬉しいよ~♪
つくし、愛してる~♪
結婚して~♪」
類「だ~め♪
つくしは、俺の妻♪ 誰にも渡さないよ!」
滋「ふん、類君のケチ!」
つくし「と、とにかく、滋さんは、ずっと私達の友達だよ♪
これからもずっと仲良くしてね♪」
滋「うん、類君は置いといて、ずっと仲良くしようね!」
《ほう、滋ちゃんって、中々良い子だわ、、、
類君から、つくしちゃんを奪う楔になるかも、、、
改めて、つくしちゃん奪還作戦開始だわ♪》と、美作家、西門家、道明寺家、、、
瑠璃《冗談じゃないわ!
こうなったら、婚約作戦を早めなくちゃ!
取り敢えず、この後、牧野夫婦を言いくるめて、つくしちゃんを正式な許嫁にして、、、
そうだわ! 婚姻届け出の証人欄にサインしてもらって、保管しておきましょ♪
そうね、書き損じがあると困るから、10枚くらい取り寄せが必要だわ!》
花枝《この花枝、類様の為奥様旦那様の為花沢家の為、なんとしてもつくしちゃんには類様のお嫁ちゃんに来て頂きます!
婚姻届け出は、既に1ダースほど取り寄せてございますから、、、》
類《皆、油断も隙もないね!
一気に雰囲気が攻撃的になったよ!?
気が付いていないのは、つくしだけ、、、
キラキラお目めで、今にも巻き寿司にかぶり付いちゃいそう、、、
こんな可愛いいつくしは、俺だけのもの、、、
誰にもあげないからね!
俺、油断しないし、隙も作んないし!》
類「つ・く・し♪ お腹空いちゃった?」
つくし「う、うん〃〃〃
どれもこれも素敵で可愛いいから、全員優勝よね!?」
あきら「俺の顔の周りには、桜の花弁?、、、」
桜子「私の顔って、この中で一番美人ですわね!?」
つくし「うん、桜の花と美人な桜子、綺麗でしょ?
美作さんとペアのデザインなの♪」
桜子「ありがとうございます!
これ、お婆様にお土産にしたいです!」
つくし「全員の顔の海苔巻きをお土産に出来るのよ♪
前以て、一杯作ってきたから♪」
優希「私にも?」
つくし「勿論、優希のは、抹茶味の酢飯の中に可愛いい顔があるのよ♪
あっ、西門さんも同じ抹茶味です~♪
うふふ、西門さんのは、流し目で~す♪」
総二郎「おっ、やっぱり俺って一番の色男だな♪」
桜子「そりゃそうですとも!
だって、抹茶色の男ですから!?」
類、聡「ププ、ダメだ、腹痛てぇ、ププ、アハハ♪」
親子でお腹を抱えて笑いが止まらない二人、、、
タマ「おやまあ、こんなに笑う二人を初めて拝見しましたよ♪
長生きはするもんだね!?
ところで、優勝は決まったのかい?」