奥様は魔女14
類父母が、紅茶を飲みながら、オーロラと音楽の饗宴を楽しんでいます、、、
瑠璃「ねえ貴方?」
聡「ダメです、いくら愛しい妻の願いでも、我が邸に、これは無理です!」
瑠璃「う~ん、じゃ、ここにお泊まりに寄せて頂くわ♪」
聡「じゃ、その時は、私も一緒ですよ♪」
*類様、つくしを愛してる♪
*類父様、類母様を愛してる♪
*類様みたいに抱っこして♪
*類様みたいに一緒に寝んね♪
・・・・・・
進「類兄さん、速攻だったね♪」
千恵子「でも良かったわあ♪
いくら避けられない予言だからと言っても、愛のない結び付きでは、、、と心配していたけれど、、、
つくしも類君も、互いに愛情一杯のようだし、、、
類君のご両親も仲がよろしいわね♪
あのご様子ですと、つくしを可愛がって頂けそうで、安心しました♪」
晴男「仲良しは、パパ達ほどじゃないぞ♪
パパはママ無しでは生きていけないんだから♪」
進「パパは、ママの言いなりだから、実際の魔王は、ママだよね♪」
晴男「うちが平和なら魔法世界も平和なんだから、これでいいのだ!」
千恵子「ちょっと、バカボンのパパに変身しないで!
サルマタだけは嫌よ♪」
晴男「じゃ、脱いじゃおうっかな♪」
千恵子「進の前で止めて!」
進「はあ、ここにもバカップルがいたわ!」
・・・・・・
総二郎「あきら、類に連絡ついたか?」
あきら「いや、そっちは?」
総二郎「類の奴、フランスに行ったのかと思って調べたが、、、
逆に、類の両親が帰国しているんだ!
しかも、類の両親まで、帰国後の足取りがつかめねえ、、」
司「うちのババアが、花沢が極秘に動いているんじゃないかと調査したんだが、ババアにしても一切つかめねえんだ!」
あきら「一体類に何が起きているんだ?」
総二郎「陰陽師と茶道とは、裏の繋がりが深いんだが、今回の件は家元も知らないんだ、、、
だが、あの言霊は、、、」
あきら「ああ、類の本気だな、、、」
司「なあ、言霊で言っていた牧野つくしって、どこに住んでるんだ?」
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