4姉妹絵巻4
類「つくし、すぐ籍を入れないとね♪」
つくし「あ、あん♪・・・・・」
類「〈あん〉じゃないでしょ♪
〈はい〉でしょ!?」
つくし「あっ! ひぃぃぃ、、、!」
類「俺の言うこと、ちゃんと聞くんだよ♪
〈はい〉って言わないと、、、」
つくし「ああっ!!!」
類「籍を入れるよ!
ほら、〈はい〉は?」
つくし「あっ、あっ、、は、はい、、、」
類「良い子だ♪
もっと良くしてあげるね♪」
高遠邸で、、、
貴士「お帰り、おや?
つくしは?」
桜子「はい、無事花沢さんの腕の中に、、、」
貴士「おお、良くやり遂げたね♪
ありがとう、滋、桜子、優希♪」
貴士《4姉妹に会いたいが為に、多くの男達が4姉妹の情報を探っているが、高遠貴士が選んだ相手に意図的に流さない限り、情報を得ることは出来ない、、、
以前、類君の父親だけに巧妙に情報を流したが、今回は、4姉妹がパーティに参加する事を道明寺司君だけに流した、、、
案の定、F4揃ってやって来て、とった行動も予定通り、、、
前回、つくしが花沢類を気に入ったと分かったので、今回二人が会えば、惹かれ合うのは、決定事項のようなもの、、、
万が一駄目だった場合は、つくしには2番手も居るし、、、
和也君と言うダークホースも控えている、、、
が、つくしと類君は、互いに運命の相手なので、2番手以下の出番はまず無いでしょう、、、
何故なら、つくしと類君は遺伝子レベルで最高のカップリングなのだから、、、》
桜子「つくしお姉さまのウィッグやだて眼鏡に細工して、すぐ外れるように、、、
給仕の制服もボタンが外れ飛ぶように、、、
スタイルを悪く見せる為のプニョプニョボディスーツも脱がせ易いものに、、、
後は、つくしお姉さまの足を引っ掛けて、転ばせて一押ししたら、花沢さんが神業の速さで腕に抱き止めました♪
でも、皆さん、聞いてください!
もう、その後の類さんの行動ったら!」
桜子が、皆に事細かく描写すると、貴士達は嬉しくて大笑い♪
類に見事に無視された桜子を慰める事もせず、祝杯をあげるのでした(←良いのか、未成年者!?)
貴士「次は、貴女達の番だね♪
各々、気になっている人物を教えておくれ?
滋は道明寺司、優希は西門総二郎、桜子は美作あきら、と思うが、どうだい当たっているかな?」
貴士の言葉に、策士と言われる桜子も、驚きを隠せません、、、
優希「お父様、それって、やはり遺伝子レベルの情報ですか?」
貴士「そうだね、それもあるけど、貴女達の性格、気質、男の好み等加味しているよ♪」
桜子《私達を養女に選ぶ時点で、将来の相手を選んでいたのですね!?
いえ、つくしお姉さまの相手に花沢さんを決めた時点で、他の3人の相手に私達を選んだと言うのが、正しいのでしょう、、、
そして、世界の主要国が同じ事を実行している、、、
各々の未来の国家を担うカップルのカップリング、、、
壮大で、鳥肌が立ってきます!
そして、選ばれた事に感謝、いえ、つくしお姉さま達と姉妹になれた事に感謝です♪》