loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

4姉妹絵巻7

3人に届いたのは、ある料亭の亭主からの招待状、、、



総二郎「おい、これって!?」



あきら「類が高遠邸に居ると知った今の今、、、


しかも総二郎と俺が司の邸に居る事も把握している、、、


流石だな!」



司「表向きは料亭の亭主からの招待だが、実際は高遠からの招待だな!」



すると、3人の携帯が同時に鳴り出した、、、



総二郎「はい、家元夫人、はい、了解しました、、、」



あきら「父さんも? はい、分かりました、、、」



司「姉ちゃん、分かってんよ!


大丈夫だって!」



3人が携帯を切る、、、



総二郎「家元と家元夫人も招待された、、、」



あきら「俺の両親も、、、」



司「俺んとこは、姉ちゃんだ、、、


だが、姉ちゃんは来られない、、、」



総二郎「司、お前の父ちゃんは、、、」



司「ああ、良い状態とは言えねえな、、、」



あきら「司、お前の母ちゃんは、、、」



司「ああ、親父は極秘の海外出張中と偽っているが、いつまで隠し通せるか、、、」



総二郎「高遠は既に知っているんじゃね!?」



あきら「招待状1つで、こんなに空恐ろしい思いをさせられるなんて!」



司「ふん! こうなったらまな板の鯛だ!


どうせなら、ドンと乗っててやるぜ!」



あきら「いや、鯛じゃなく鯉な!?」



司「馬鹿言うな!


俺様は鯉じゃねえ、高級な鯛に決まってんだよ!」



総二郎「・・・司、そうやって意図せずに相手の調子を狂わせるのも作戦として有りかな?」





高遠邸で、、、



類「初めまして、花沢類と申します。


この度は、お時間を頂きましてありがとうござい、、、!!!


父さん!母さん!」



貴士「類君、いらっしゃい♪


君のご両親もいらしてね、話はおおよそ決まったんだよ♪


つくし、お帰り♪


こちらは、類君のご両親だよ♪」



つくし「は、初めまして、あの、、、〃〃〃」



類「ああ、ごめんよ、つくし♪


俺が可愛がり過ぎて、声が嗄れちゃったんだった♪


俺が話すから、つくしは俺の側にいて♪」



つくし「・・・〃〃〃」



瑠璃《可愛いい♪ なんて可愛いらしい子なの♪》



聡《可愛いいじゃないか♪


こんなに可愛いい娘が、嫁に!?


類、でかした! でかしたぞ、類!》



類「すみません、いきなりで驚かれるでしょうが、つくしお嬢様との結婚をお許しください!


もう、1秒たりとも離したく無いのです!


どうか、お願い致します!」



貴士「つくし、つくしは類君とで良いのかね?」



つくしが、コクコク頷きます、、、



貴士「つくしと類君の気持ちが決まっているなら、予定通りに進めましょう!


よろしいですかな、聡さん、瑠璃さん?」



聡「勿論です♪


ありがとうございます♪


類は、つくしちゃん以外は受け付けないでしょうから、つくしちゃんに断られたら、一生結婚出来ないでしょう!


つくしちゃん、類の父、聡です♪


つくしちゃん、類をよろしくお願いしますね♪」



瑠璃「嬉しいわ♪


つくしちゃん、類の母、瑠璃です♪


ずっと娘が欲しかったの♪


つくしちゃん、お茶やショッピングに付き合ってね♪」



類「母さん、つくしは俺のもの、、、


新婚なんだから、邪魔しないで!?」



瑠璃「もう、類のケチ!」



貴士「ハハハ、じゃ、婚姻届にサインしたら、皆さん、夕食までゆっくりお休みください♪


明日は内々の細やかなパーティの予定です、、、


僭越ながら、衣装などすべてご用意させて頂きましたが、足りないものがございましたら、部屋付きのバチェラーかメイドに何なりとお申し付けください♪



そうそう、3人の娘の紹介がまだでしたな♪


そこで盗み見している、お行儀の悪い娘達、入ってきてご挨拶なさい♪」




滋「流石、お父様、バレていましたかぁ♪


皆様、お行儀悪くてごめんなさい、、、


つくしのパパママになる方に早くお会いしたくて、、、


初めまして、高遠滋と申します、、、


類君のパパとママですね♪


つくしをよろしくお願いいたします♪」



優希「類さんのお父様、お母様、初めまして、高遠優希と申します、、、


よろしくお願いいたします、、、」



桜子「初めまして、高遠桜子と申します、、、


類さん、つくしお姉さまを一生大切にしてくださいね♪


類さんのお父様、お母様、先日のパーティの類さんったら、それはそれは凄かったんですよ♪」



類「まるで見ていたかのように、話すんだね!?」



桜子「だって、私、あそこに居たんですもの!


類さんは、見事に無視なさっていらしたけど、、、


私が、つくしお姉さまを転ばせて、、、」



つくし「ええっ!?


桜子が、私をわざと転ばせたの?」



桜子「ええ、更に一押しもしましたわ♪」



つくし「私が転んだ時、私を助けずに私が持っていたトレーを助けたんだったわね!


酷いよ、桜子~♪」



桜子「あら、そのお陰で類さんの腕の中に落ちたんですから、感謝して頂かなくちゃ♪」



つくし「・・・〃〃〃」