花嫁は誰?3
類は、つくしの成長を見守ります、、、
類《つくしは、赤ん坊のころから破壊的な笑顔だったんだ!
うおぅ! 初めて歩き出した時の嬉しそうな笑顔、可愛いい♪
しかし、良く食べる子だな~♪
何でも美味しそうに食べること!
うん? つくしは子供の頃からモテてるんだ!
和也? 和也って男だろ?
俺のつくしにまとわり付くとは、、、
こいつめ! 幼友達として今もつくしの回りをウロチョロしてるとは!
地球に着いたら、こいつから成敗してやる!
特別大きなフラグを付けとくぞ!
ほお、俺のつくしは、可愛いいだけじゃなくて、知能も指定した検索レベルより遥かに高いんだ♪
ますます気に入った♪
ん? 俺の嫁が!
男と抱き合ってる!!
ホッ! 弟の進か~♪
けど、進にも警戒フラグを付けてと、、、
はあ、これじゃ、現在までに、フラグだらけになっちまう♪
クスッ、手間の掛かる嫁だな♪
まっ、俺の相手になる奴は居ないけどね♪
それより、気を付けなくちゃいけないのは、司、あきら、総二郎だな!
あいつらも、つくしを知ったら、惚れるに決まっているからな!
司は、猪突猛進になるだろうし、あきらも総二郎も、今までの遊びと違って本気を出されたら、あの手この手の罠を仕掛けてくる厄介な相手になるだろう、、、
これは、早い者勝ち短期決戦で決めてしまいますか!
ところで、愛しの俺が嫁、つくしは、今、何処に居るかな♪
まだ階段に居るかな?》
画面を戻すと、つくしが、何かを耳にあてて、話しています、、、
《うん? あれは 携帯電話っていう物か、、、
俺も用意しておこっと♪
つくしの番号は、これだな♪
はい、登録完了と、、、
あっ、何処に行くんだ、俺のつくしは?》
滋「つくし~♪
会いたかった~♪」
つくし「ぎゃっ!、、、」
桜子「滋さん、先輩が窒息しちゃいます!」
優希「滋姉さん、つくしを離して!」
つくし「ゲホッ、ゴホッ!
滋さん、少しは手加減してくださいって!」
滋「ゴメンゴメン、、、
つい嬉しくて♪
パンパカパーン!
重大ニュースです♪
滋ちゃんと優希の美人姉妹は、とうとうこの英徳学園に転校することになりました!
これからは、毎日一緒だよ~ん♪」
優希「来週からよろしくね♪」
桜子「はあ、先輩と一緒に居たくて、転校したんですか~!?
滋さんは、学年が違うから何時も一緒は無理ですよ、、、」
滋「そこは優希が、つくしに付いて守るから大丈夫だよ~ん♪」
優希「はい、お任せあれ♪」
桜子「守るって、何からですか?」
滋「変態男どもの魔の手から守るに決まってるじゃん!
つくしは、無駄に男をホイホイ引き寄せるんだから!」
つくし「何それ?
ゴキ○○ホイホイみたいな扱いは!?
第一、男を引き寄せるなんてしていませんから!」
桜子「はあ、自覚が無いにも程があります!
こんなに美しい私達が側に居るのに、結局は先輩しか見えなくなってしまうんですから!」
つくし「それ、違うって!
貴女達が冷たくするから、気易い私に話し掛けるんだってば!
もっと優しくしてあげてよ!?
貴女達に振られた男を慰めるの、いい加減疲れるんだってば!」
桜子《それって、超鈍感な先輩にかまってもらう為、作戦『失恋して寂しい僕ちゃんを慰めて!?』ですよ!
しかし、皆、代わり映えしない作戦ですこと!
そんなチャライ方法では、先輩を落とすのは百万年早いですわよ♪》
類《ふ~ん、やっぱり取り敢えずマークしなきゃいけない強力なライバルは居ない、、、かも、、、
じゃ、司や総二郎、あきらの方を監視しないと、、、》
3年寝太郎の類君、恋の炎が燃え盛り、寝る間も惜しんで、策を張り巡らせております、、、