その歌声で16
「改めて紹介するね♪
俺の妻、つくし♪」
「「「つ、妻ぁ!?」」」
「えっ!? まだ、そんな、、、〃〃〃」
「直ぐ、入籍予定だから、もう俺の妻でいいの♪
だから、手を出さないでよ!
花沢と牧野が黙っていないからね♪」
「〃〃〃る、類~〃〃〃」
「牧野って、あの牧野財閥か?」
「一体いつ知り合ったんだよ?
見合い話は全て無視していた類のことだから、見合いじゃねえだろ?」
「家に籠って寝てばかりいたくせに、いつこんなに可愛いい娘を拐ってきたんだ?」
「拐ったって、、、
うん、でも強ち嘘じゃないかな♪
ずっと片想いしてたから、かなり強引に俺のものにした、、、」
膝に抱き上げたつくしにチュッ♪、、、
「る、類~〃〃〃」
「今日も可愛いいよ、つくし♪」
チュッ♪
〃〃〃〃〃
「すげっ!
単語じゃない会話!」
「しかも、この行動力!?」
「司、何ボケッとしてんだ?」
「・・・やっぱ可愛いいな♪〃〃〃」
「おまっ!さっきも言ったろ!
類の奥さんだぞ!」
「ウルセイ!
可愛いい子を可愛いいと言って、何が悪いんだよ!」
「うん、つくしは、可愛いいし、綺麗だよ♪
でも、俺の妻、誰にもあげないよ♪
特に、司、そんなに見つめないで!」