奥様は魔女16
ごめんなさい、本来16のものを間違えて15で投稿していました、、、
順番訂正して投稿し直しました!
以下、以前15として投稿していたものです
15が新しい更新なので、そちらからどうぞ♪
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類が、つくしを迎えに部屋に戻っていくと、、、
*類様、つくしを離さない♪
*可愛いいお転婆、魔女つくし♪
*式神守るよ、優しいつくし♪
*来る来る来るよ、素敵なつくし♪
式神の前触れ通り、現れたつくし、、、
類に抱かれて、ぐったり夢現のつくし、、、
あきら《やれやれ、抱き潰されたな!
まあ、新婚だからな♪
それにしても、華奢で可愛いくて、そのくせ色っぽいとは!》
総二郎《肌が白くてスベスベ、艶々の豊かな黒髪、長い睫毛、うっすら開いた紅い唇、、、
今、愛し合ったばかりらしく、妖艶な雰囲気だな、、、》
司《華奢で可愛いいな!
類の腕の中で安心しきって寝てやがる、寝顔も可愛いい、、、
あの髪の毛、さらさら艶々だ、、、》
司が、我知らず、つくしの髪の毛に手を伸ばすと、、、
類「司!」
*類様のつくしに触れてはいけない♪
*つくしに触れるのは、類様だけ♪
式神が体当たりで、司の手をピシッと叩き落とします、、、
司「痛ってぇな!
あんだよ!?
式神に何させてんだよ!?」
類「式神は、自らつくしを守っているんだよ♪
つくしは、式神達のお気に入りだから♪」
司「眠り姫じゃねえんだから、起こせよ!?
折角、会いに来てやってんだぞ!」
司の大声で、目覚め始めたつくし、、、
つくし「う~ん、類~♪」
類「つくし、起きた? チュッ♪」
つくし「クスクス、、、まあだ、起きてなぁ~い♪」
類「じゃ、キスで起こしてあげる♪」
つくし「あん、好き♪」
類「何が好きなの?
キスが好き? 俺が好き?」
つくし「うふふ、類のキスが好き♪
類がだあ~い好き♪」
類「良い子だね♪
愛してるよ♪」
つくし「うふん♪ 類、愛してる♪」
つくしの可愛さにあてられ、類の見たことの無い緩んだ顔にびっくりしたF3が、類とつくしのイチャイチャに見とれていると、、、
類「そろそろ起きないと、お客様だよ♪」
つくし「いや~ん、まだ眠い~♪」
類「クスッ、良い子だから、目を開けて♪」
つくしがゆっくり目を開けていきます、、、
星を宿した、吸い込まれるような黒い瞳に息を呑むF3、、、
総二郎《! ヤバイ! こんな上玉だとは!?》
あきら《つくしちゃん、心臓撃ち抜かれたよ♪
こんなに魅力的な子がいるとは!?》
司「類、くれ! くれよ!
俺にくれ!」
類「何言ってんの!?
つくしは俺の妻、誰が司なんかに!」
やっと、しっかり目が覚めたつくし、、、
つくし「キャー、何?
なんで、居るの?」
総二郎「何じゃなくて、誰と言ってね♪
つくしちゃん、俺、総二郎、よろしくね♪」
あきら「俺、あきら、よろしく♪」
司「・・・・・」
つくし「何? 無言のゴリラ?
勝手に入ってきて、イケズ!」
司「誰がゴリラだぁ!?」
類「クスッ、つくし、声に出てる♪
こいつ司、ゴリラのようでゴリラじゃない、、、」
司「類、てめえ!」
つくし「類に怒鳴るとドナルドになるわよ!」
と、鼻ピコピコ♪
なんと、司が、ドナルドダックに!
嘴を突き出して、グワッグワッ、しきりに訴えかける司、、、
類は、笑いを堪えて、、、
類「つくし、許してあげて!?」
鼻ピコピコ♪
司「バカヤロ、早く戻せ! コノヤロウ!」
類「もう、戻ってるけど?」
司「あきら、総二郎、おめえらも笑ってんじゃねえ!」
つくし「司君とやら、よく聞いて!
私は、ものじゃないんだから、くれとか言って私を馬鹿にしないで頂戴!
それから、怒鳴らないでもちゃんと聞こえているから、2度と怒鳴っちゃダメよ!
返事は!?
ちゃんと返事をしないのなら、そんな口は要らないわね!?」
司「わ、分ぁかったよ!」
ギロッと睨み付けられて、、、
司「わ、分かりました。2度と怒鳴りません、、、」