2017類Birthday7
類とつくし、、、
類「つくし、愛している♪
もう、何処にも行かないで!?
ううん、行かせない! 離さないよ♪」
つくし「類、愛している♪
類がいなくなったら、私、生きていけない!
道明寺から、類が危篤だって聞いた時、心臓が止まりそうになったの、、、
もう、類の側に駆け付ける事しか頭に無かった、、、
類の事しか考えられなかった!
ジェットの中で危篤だなんて嘘だったと聞いたけど、本当に大丈夫なの?
ほんとにほんとに、病気じゃないの?
大丈夫なの?
こんなに痩せちゃって!?」
類「つくしが側に居てくれれば大丈夫♪
つくしが帰ってくる、俺のところに来てくれるって分かった途端、俺、元気になっちゃったよ♪
つくしが側に居てくれないと、何も食べる気にならないんだ、、、
俺の心配をするのなら、何時も一緒に居てくれないと♪
俺、食欲出てきたみたい、、、
つくしの料理が、黄色いあれ、玉子焼き?が食べたくなった、、、」
つくし「何時でも一杯作ってあげる♪
ごめんなさい、辛い思いをさせちゃって、、、
私が自分の気持ちに正直になれなかったばかりに、類にも道明寺にも、、、」
類「司には、空港に来る間に話したよ、、、
司の元には帰さない、俺がつくしを幸せにする、すぐ結婚するって!
それから、ありがとうってね♪」
つくし「・・・類、、、〃〃〃」
類「だから、これにサインして?」
つくし「類、これって!?」
類「うん、俺がつくしを迎えに行くと知った父さんが、すぐに取り寄せてサインした後、田村がヘリで牧野のパパのところに行って、パパにサインをお願いしたんだって♪
空港出る時に田村が手渡してくれた♪
牧野のパパ達、大喜びでダンスを踊ってくれたって♪」
つくし「は、恥ずかしい、、、〃〃〃」
類「俺、つくしのパパママ大好きだよ♪
喜んでくれて、歓迎されて嬉しいよ♪
ねっ! だからサインして、俺を安心させて?
つくしは俺だけのものだって、皆に宣言したいんだ♪
だから、ねっ!?」
類が小首を傾げてニッコリすれば、つくしは類の意のまま、、、
サインが済んだ婚姻届けを、後続の車の田村に渡す類、、、
類「1秒でも早く!
お願い!」
田村「類様、つくし様、おめでとうございます♪
そして、つくし様、ありがとうございます♪
つくし様は、類様の、いえ、花沢の救いの女神です♪
どうぞ類様の事、よろしくお願いいたします♪」
つくし「歓迎してくださって、あ、ありがとうございます♪
こちらこそよろしくお願いいたします♪」
類「田村! 早く!」
田村「はい! 行って参ります♪」
車中で田村さん、、、
田村「田村でございます、、、
つくし様にサインして頂けました!
今届け出に向かっております♪
ほんとに本当におめでとうございます♪
これで類様もお幸せになって、花沢も安泰でございます♪
道明寺様にはお辛かったでしょうが、つくし様をよくぞ送り出してくださいました!
つくし様の回りには、素晴らしい方が集まってらっしゃいますね♪」
聡「そうなんだよ♪
仲間内では人間ホイホイと言われているらしい♪
あの道明寺楓さんすら、懐柔してしまったようだし、、、
入籍して早く子供を作って、つくしちゃんに逃げられ無いようにしなくちゃいけないんだ♪
ケビンとこのジョンやジョージも狙っているらしいし、、、」
瑠璃「入籍の手続きが終わったら、関係各社に早速知らせましょう♪」
聡「田村、聞こえたかい?
入籍会見は、まだ学生の身であるので控えて、取り敢えずFAXを流そう♪」
田村「はい、手配いたします♪」
世界中継された類とつくしの空港でのラブシーンの後、間を置かずに、類とつくしの入籍の情報が世界を駆け回り、世界中からお祝いのメッセージが続々と花沢に届いてきました♪
そればかりか、道明寺にも、『二人の為によくぞやってくれた!道明寺司にも幸せが訪れますように♪』と、感謝や応援のメッセージが届いてきました♪
花沢の株価ばかりか、道明寺の株価も、更に美作、大河原の株価までも上がっていきました!
西門にも入門者が激増し、優希は総二郎付きお手伝いに駆り出され、、、
西門一門を魅了してしまい、本人が気付かぬうちに密かに結婚までの道筋が出来上がっておりました、、、
桜子の仕切りに痛く感動した美作夫婦は、桜子をあきらの秘書に、、、
そのまま公然とフィアンセ扱いされ、、、
滋は、司の男気に惚れ直し、NYで司につきまとい、、、
何故かカップルとして認識されるまでになり、、、
和也は、天然振りに磨きがかかり、不思議ちゃんとして露出の機会が増え、持て囃されだしましたが、それでも驕らず相変わらずの天然振りに人気はうなぎ登り♪、、、
おまけ、、、
テレビに繰返し流れる自分達のキスシーン、、、
つくし「る、類~~~!!!
きゃ~何!? これ!?
なんで!? どうして!?」
類「ああ、知らなかった?
俺達の空港での出会いを、あいつら撮影していたんだよ♪
中々良く撮れているね♪
俺達が如何に愛し合っているか、孫子の
代にまで伝えられるね♪」
つくし「孫子?〃〃〃」
類「うん、つくしは子供が欲しくないの?
俺は、つくしに似た可愛いい女の子がたくさん欲しいな♪」
つくし「私も、類に似た男の子が欲しい♪〃〃〃」
類「じゃ、俺、つくしのお願いは全部叶えると決めているから、今以上に頑張らないとね♪」
つくし「ああん♪ ってダメダメ!」
類「チェッ、ケチッ!」
つくし「ケチッって、、、
ううん、誤魔化さないで!?
なんで私達のあのシーンがテレビで流れているの~!?」
類「何、今更言ってんの?
あれは、世界中継されたもののリピート放送だよ♪
これだけ何度も流れたら、つくしは俺から逃げられないよね♪」
つくし「逃げようだなんて思いもしないもん♪」
類「じゃ、問題ないよね!?」
つくし「うん、そだね♪、、、
、、、って、ちが~う!
なんで世界中継!?
本当に世界中継!?」
類「うん、俺がどんだけつくしを愛しているか、世界中の男が知ったろうね♪
虫避けにはなったね♪」
つくし「る、類~~〃〃〃
私、恥ずかしい、、、
恥ずかしくて、外に出られない~♪」
類「俺は恥ずかしくないけど、つくしが恥ずかしいなら、外に出るのはしばらく止そうね♪
外に出ない代わりに、つくしの中に出したい♪
いいよねっ♪」
つくし「あ! あん♪
る、類~~〃〃〃」
つくしは類の腕の中で昇天し、類はつくしの中で昇天しっぱなし、、、
皆、愛でたし愛でたし、、、かな?