loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

俺の女神1

「ふん! この全身整形のドブス!」


「ドブスが道明寺様に近付こうなんて!」


「ドブスの思い上がりが!」




「ちょっと!


そう言う貴女達は、何様なの?


私には、貴女達の方が醜く見えるんですけど!?


綺麗になりたくて努力しているのは、お互い様!


貴女達と桜子の違いは、他人を貶めて楽しむ性悪か、そうでないか!


外見はいくらでも努力で綺麗になるけど、性格の醜さはどうしようもないわね!?


貴女達って、可哀想だわ♪


自分達の醜さに気が付かず、桜子の綺麗な心も見ようともせず、更に桜子を貶めて楽しもうとは、百万年早いわよ!」


「な、何、いきなり割り込んできて、好き放題言ってんのよ!


生意気ね!」


「そうよ、貴女も、チビのブスじゃないの!」


「貴女も、道明寺様を狙っているんでしょ!


身の程を知りなさい!」



つくし「道明寺って、どこのお店の?


それって美味しいの?」



類「ぷぷっ! あんた、おもしろいね♪」



つくし「貴方、誰?


そこで何しているの?」



類「うん? 昼寝かな?」



つくし「貴方、桜子が苛められているのに、傍観しているって、男としてどこまで腐っているの?


全くこの英徳は腐った魚より酷い臭いがするわ!


桜子、アメリカに戻らない?


カイやジョン、アルマン、シャルルも戻ってこいって、日夜煩いの、、、」



桜子「それは、カイ達はつくしが好きだから♪」



つくし「何言ってんのよ♪


桜子の事も好きなのよ♪


桜子ほど、綺麗で可愛いい子は居ないもの♪」



そこへ、ぷらぷらやって来たあきら達、、、



総二郎「おい、類が女と一緒にいるぞ!?


あのおチビ、スゲエ変わってんな♪


おい、あきら、声かけてみようぜ♪」



あきら「よし、行くぞ!」



総二郎が、必殺の笑顔で、、、



総二郎「ねえ、そこの君達、一緒にお茶しない?」



あきら「ラウンジのカフェに招待するよ♪」



それを聞いた類、何故か面白くない気分に、、、



つくし「人にものを尋ねる時は、先に名乗るべきじゃありません?」



「キャー、何言ってんの!」


「F4の美作様と西門様じゃないの!」


「それに、そちらは、花沢様ですわよ!」


「光栄ですわ♪


ラウンジのカフェに誘って頂けるなんて(はあと)」



類「あんた達は、誘ってない!」



つくし「ぷぷっ、貴方が、花沢類?


貴方も、面白いわね♪」



あきら「俺は、美作あきら、こいつが、西門総二郎、、、」



総二郎「君、変わってるね?


俺達、F4を知らないなんて!?」



つくし「私、興味ない事には、とことん無関心なもので!


名乗って頂いたので、仕方がないので、私達も名乗らせて頂きます、、、


私、牧野つくしと申します、、、


こちらの可愛いい後輩は、三條桜子、私の親友です♪


それでは、自己紹介も終わりましたので、皆様、失礼いたします♪


桜子、行くよ♪


折角、桜子にお弁当作ってきたのに、ここでは、があがあアヒルが煩いし、孔雀気取りまで集まって来ちゃ、もう、場所変えよう?」



桜子の手を引っ張って、さっさと校門に向かうつくし、、、



総二郎「ちょっと、待てよ♪


一緒にお茶を、、、」



つくし「お茶なら、そちらの3羽のアヒルが喜んでお相手するでしょ!?」



あきらと顔を見合わせた総二郎、、、



総二郎「このまま引き下がっては、F4の名折れ、俺達も行こうぜ♪」



面白いものを見付けたとばかりに、にやにや笑いながらつくし達の後を追う二人、、、



類も、何を思ったのか、その後に続きます、、、



桜子「つくし先輩、お弁当って、先輩のお手製ですか?」



つくし「うん、今朝起きたら、あんまりお天気が良いので、桜子と外でお弁当食べたくなって、作っちゃった♪」



桜子「うわあ、嬉しい♪


先輩のお手製のお弁当、味は勿論、見た目が凝っていて、あっちでは評判だったんですよ♪」



つくし「うふっ、今日は桜子のイメージで、アライグマのテーマで作ってみました♪」



桜子「え~っ! 何気に酷くありません?


白鳥ならいざ知らず、アライグマだなんて!?」



つくし「そ、そうかな~?


アライグマって、可愛いいんだよ♪


清潔好きなところも、似ているし!?


私が言いたいのは、桜子は可愛いい綺麗な心の持ち主ってこと♪」



桜子「先輩~〃〃〃」




後ろから付いて来ているF3、、、



総二郎「なあ、アライグマのテーマの手製の弁当って!?」



あきら「アライグマが好きな食べ物が入っているのか?」



類「違うよ♪


所謂キャラ弁だよ♪


俺、牧野のキャラ弁食べたいな♪」



総二郎「じゃ、ランチをご馳走して、お弁当を貰おうぜ!?」



ところが、、、



桜子「あっ! シャルル! ジョン、アルマン、カイ!?


どうして???」



校門には、F4も霞んでしまう程のイケメンが、、、




シャルル「つくし! 愛してるよ♪


一緒にランチだよ♪」



ジョン「中々帰って来ないから、迎えに来たよ♪」



アルマン「早く俺のプロポーズにYESと言ってよ♪」



カイ「駄目だよ、つくしは俺の、、、」



つくし「一度に喋らないで♪


私、桜子とお弁当食べるから、ランチはパス!」



アルマン「あっ! それって有名なつくしのキャラ弁?」



シャルル「わあ、つくしのキャラ弁、食べる食べる♪


お弁当もらうから、ランチをご馳走するよ♪」



と、つくしの持っているお弁当を取り上げてしまう、、、



つくしが取り返そうと、シャルルが頭上に掲げたお弁当にピョンピョン飛び付きますが、全然届きません、、、



男どもは、ジャンプするつくしのスカートがひらひらするのに、釘付け~



桜子「先輩、無理ですって!


パンツ見えちゃいますよ!?」



つくし「きゃ~ 早く教えてよ!?


もう~、じゃ、一杯一杯ご馳走になってやる~


桜子、行こ♪」



カイとジョンが、つくしの両側にさっと陣取り、アルマンとシャルルは桜子をエスコート♪



ワイワイ賑やかに、迎えのリモに乗ってしまいます、、、




あきら「はあ、あいつら、どっかで見たような、、、」



類「皆、俺らより大きな財閥の御曹子達だよ!


さっ、早く乗って! 後を追うよ♪」



いつの間に呼んだのか、花沢の白いリモが、、、



皆が慌てて乗り込むと、、、



類「あのリモを見失わないように、後をつけて!」