loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

俺の女神4

桜子が、アルマン王子に、小さな声で、、、



桜子「アルマン王子、私達、そろそろ退出致しませんと、、、」



アルマン「ああ、もうそんな時刻か、、、


ところで、類は、一体いつつくしと知り合ったのかな?


つくしから、類の話を聞いた事が無いのだが?」



ヒソヒソ声で、とうとう聞きたくて堪らなかった事に言及するアルマン王子、、、



桜子《聞いた事がない、、、それはそうですわ!


多分、先程のつくし先輩との出会いが初めての出会いでしょう、、、


花沢さんの所謂一目惚れですわね♪


何事にも無関心、無感動、無愛想な花沢さん、、、


こんなに積極的で、お喋り?な花沢さん、見たことも聞いたことも無いのですから!


でも、花沢さんなら悪くないですわね♪


アルマン王子と結婚されては、つくし先輩に会うのも大変になってしまいますもの!


という事で、今回は花沢さんを援護しますわ♪》



桜子「あら! 本気の恋こそ、無暗に人に話すものでは無いでしょう!?


秘めたる恋こそ、本物の恋ではなくて?」



桜子《ごめんなさい、アルマン王子、、、


これは、一般論に過ぎませんが、きっと勘違いなさるでしょうね、、、》



アルマン「そうか、、、


そうなんだな、、、


つくしの気持ちは、類のものか、、、


類は、私の気持ちに気が付いて、私が動く前に知らせに来てくれたんだな、、、


そうか、、、


そうなんだ、、、」



桜子《うわあ、アルマン王子、なんて良い性格なんでしょう!


本当にごめんなさい!


私や花沢さんのように、性格に問題ありの策士には、気を付けてください~》



桜子「では、失礼致します♪」



つくしは、相変わらず類の膝の上で、、、



大人しくオードブルを食べて、いえ、食べさせられています、、、



つくしの唇の端についたクリームは、お約束の如く類のキスで拭われて、、、



桜子は、呆れながら、つくしの足にショールを掛けて、、、



桜子「花沢さん、私が前を歩きますから、つくし先輩をお願いします♪」



類がつくしを抱いて立ち上がっても、類の立ちっ放しのものを、ショールが隠してくれます、、、



桜子の援護に気が付いた類は、片方の眉を上げただけで、素知らぬ顔で立ち上がります、、、



つくし「る、類、私、歩けるから降ろして?」



類「しっ! 黙って!


まだ、ショールで隠す必要がある状態なんだから、大人しくしてて!?」



耳許で囁かれた内容に、またまた真っ赤になって、大人しく抱かれているつくし、、、



桜子《もう、端から見たら、バカップル完成ですわね♪》