俺の女神5
類「つくし、アルマン王子達にお暇するよ、ご挨拶して♪」
類に抱かれたまま、恥ずかしそうにお暇の挨拶をするつくし、、、
《可愛いい♪ やっぱり、簡単には諦められないな、、、
花沢が、隙を見せたら容赦しないぞ!》
頭上で交わされる男達の火花にも気付かず、抱かれたまま当然の如く、類のリモに乗せられ、、、
類「ほら、つくし、後輩にサヨナラして♪」
桜子《桜子って綺麗な名前があるんですってば!、、、って言うだけ無駄ですわね、、、
私の呼び名は、後輩で決まりですわね、、、》
桜子「つくし先輩、明日のランチは例のイタリアンで11時で、滋さんと優希さんには、私の方で連絡しておきますから、、、
では、花沢さん、先輩、また明日♪」
類《ふ~ん、俺が明日もつくしを捕獲するって、分かってるんだ、、、》
類「ほら、手を振ってサヨナラだよ♪」
抱かれていることに恥ずかしくて、顔を紅くしながら、素直に桜子に手を振るつくし、、、
桜子「では、花沢さん、呉々も先輩を安全に送ってくださいね♪」
桜子《信用して預けるんですから、いきなり先輩に襲い掛からないでくださいね!》
桜子の無言のプレッシャーに、片眉を上げてニヤリと笑う類、、、
動き出したリモの中で、膝から降りようとするつくし、、、
類「まだダメ♪
運転手にこの状態、見られたくないもん、、、」
と、勃っている逸物をわざとビクンと動かす類、、、
運転席との仕切りがあるのに、まだ(←!)使わずに、つくしの髪を撫でながら、、、
類「綺麗な黒髪だね♪
艶々していて真っ直ぐで、、、
今後も、切ったり染めたりしちゃダメだよ♪」
チュッ♪ チュー♪
髪を撫でていた手が、首を撫で始め、、、
類「白くてスベスベしていて吸い付くような肌だね♪
つくしの首って、折れちゃいそうに細くて、チョーカーが似合いそうだね♪」
(こら! 類! 首輪を着けて、飼い主になるつもりか!?)
首を撫でながら、チュッ♪ チュー♪
片手で仕切りのボタンを押しますが、つくしはキスに溺れて、気が付きません、、、
類の手は、暫しつくしの胸を掠めるようにソフトタッチ、、、
やがて本格的な愛撫になり、、、
類のキスが、首へ、首から肩へ、いつの間にか露になった胸へと、、、
類のオイタな手は、つくしのスカートの中へ、、、
類「つくしは、もう俺のものだよ♪
俺にこんな事されちゃったから、俺以外の男とは結婚出来ないよ♪
今後は、俺以外にキスさせたり、触らせたりしちゃいけないよ、、、
分かった? つくし、返事は?」
と、愛撫の手を強める策士類、、、
つくし「あっ、あん♪
あっ、あぁっ!」
類「返事は?」
つくし「あん♪」
類「『はい』じゃないけど、可愛いいからいいや♪
もう1回、可愛いい返事しな♪」
つくし「あっ、あん♪ あぁ! あん♪」
類「良い返事だ、良い子だね♪
帰したくないな♪
うん! 今日から家にお泊まり決定♪
つくし、良いよね?」
つくし「あっ、あん♪」
気を失った着崩れた可愛いいらしい少女を抱き上げた類が、玄関につけたリモから降り、ちょっと歩き辛そうに自室に、、、
そんな類をメイド達が驚きの眼で見つめる中、メイド頭の花枝が、追いかける、、、
花枝《これは!
女性を毛嫌いして、誰も寄せ付けない類様が!
もうやっちまった、いえ、お手をつけたのですね♪
早速、旦那様、奥様に嬉しいお知らせをしなくては♪》
花枝「類様、そちらのお嬢様は?」
類「うん、俺の嫁♪
邪魔しないで♪」
花枝「はい! 絶対に誰にも邪魔させません!
で、お食事は、どうなさいますか?
ドアの外にご用意しますので、足りない物があれば、内線でお知らせ下さいませ♪
お嬢様は、具合が悪いのではないですよね?」
類「当たり前!
う~ん、刺激 強過ぎた!?」
花枝「まあ、おほほ♪
では、少なくとも10日程は、どなたともお会いにならないということで、よろしゅうございますね♪
あっ、シーツの替えは、ご入浴中に花枝が致しますので、青ボタンを押してくださいませ♪」
類「うん、流石、花枝♪」
花枝《相変わらずの単語会話ですが、ちゃんと会話出来てます!
類様、素晴らしい進歩です♪
ひとえに、そのお嬢様のお陰ですわね♪》
花枝「あの、類様、お嬢様のお名前は?
お嬢様の邸にご挨拶をしなければ、、、」
類「つくし、牧野 つくし、、、
アラビア国のアルマンも狙ってる!
カイもジョンもピエールも!」
花枝《!!!
牧野つくし様!?
類様、これは運命でございます!
類様とつくし様は、許嫁でございます!
自然消滅したご縁と思っておりましたが、、、
類様、堂々とやっちまってください!
スタミナドリンク、スタミナドリンク、、、
超強力スタミナドリンクを用意して、、、
避妊具なんか必要無し!
生が一番ですしね!
媚薬も念のため、、、
ああ、忙しい、忙しい♪》