静「あら、類、やっと連絡してくれたのね♪

そちらはいかが？」

類「静女王、私は、生涯の伴侶を得ました♪

毎日が幸せで、愛を知ると共に独占欲、嫉妬の感情に振り回されております、、、」

静「私が、夫に抱く想いと同じね♪

でも、それすら新鮮で、自分は生きていると実感出来るでしょ？」

類「はい、こちらで家族というものも知り、妻に対する愛情とは別の親の愛、弟の愛をも知りました♪

地球へ行けと仰った静女王に感謝の念しきりでございます♪

ありがとうございます♪」

静「一度愛を知ると、愛無しには生きていけないわ♪

類、貴方が得難い愛を手に入れたようで嬉しく思います、、、

で、何か願い事がありそうですけど、遠慮せずに仰いな♪」

類「はい、私が成りすました花沢瑠偉は、瀕死ではありますが生きておりまして、今カプセルに入れております、、、」

静「分かったわ♪

カプセルごと送ってくれれば、治療しましょう♪

でも、身体は治せても心までは保証出来ないわよ！？」

類「心のケアは、不詳私が出来る限り力を尽くします、、、」

静「そうね、類程の適任者は居ないわね♪

あきら達は、相手が見つかりそう？」

類「はい、私の妻のつくしの親友達が、有力候補です！

あきら達も、地球の女性に振り回されるのを楽しんでおります♪」

静「この星アルデバランΣにも新しい血が必要よ♪

自分達の幸せの為にも、アルデバランΣの為にも、素敵な女性を捕まえてと伝えてね♪」

類「もう１つお願いが、、、

あきらの成りすました彬も、辛うじて生きています、、、」

静「分かったわ♪

じゃ、カプセルで二人を送って頂戴♪

出来うる限り力を尽くしましょう♪

あっ、つくしちゃんとお友達の映像も送ってね♪

私の義妹になるのだから、一度此方にも連れて来てね♪」