宮(シン好きな人はUターンしてください)
ごめんなさい、宮にハマって、ブログを放置しておりました、、、
シンの愚かさ、身勝手さ、傲慢さに我慢できず、一筆啓上致します、、、
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チェギョン「お恐れながらこのお話、お断り申し上げます」
陛下「!?
家の格式が釣り合わぬ事を気に病んでおるのか?
そんな事は心配せずとも良い、、、
これは先帝の遺言により定められた婚姻、、、
先帝の決定ならば、誰も文句はつけられぬ、、、」
チェギョン「陛下、本人達の意志は無視なさるのでしょうか?
皇太子様には意中の女性がいらっしゃるのでは?」
陛下「皇太子は、この婚姻を既に承知済みじゃ、、、
話を進めて良いと言っておるぞ、、、」
チェギョン「陛下、お恐れながら、皇太子様にお尋ねにならなかったのでしょうか?
皇太子様には、長年のお付き合いがある意中の女性がいらっしゃいます、、、
あまつさえ、その女性にプロポーズもなさっておいでです、、、」
陛下「なんと!
そんな女性が居るとは、一言も言っておらんぞ!?
そなたの誤解ではないのか?」
チェギョン「誤解ではございません、、、
皇太子様がその女性にプロポーズなさった場面を、この目でしかと拝見し、この耳でしかと拝聴いたしましたので、、、」
陛下・皇后・皇太后「!!!」
陛下「誰ぞ、皇太子を此処へ連れて参れ!
直ぐだ!」
シン「陛下、お呼びでございますか?」
陛下「皇太子よ、以前私が、意中の女性がおるのかと尋ねた時に、居らぬと答えたな!?」
シン「はい、その様な女性はおりません、、、」
陛下「で、其処な女性、シン・チェギョン嬢との婚姻を進めてくれと申したな!?」
シン《ああ、こいつが俺の許嫁か?
ろくに書類も見なかったから、、、
ちっさいガキだな、、、
まあ、2、3年でお払い箱にするから、チビでも構わないし、、、》
シン「はい、陛下、、、
チェギョン嬢、受けて頂きありがとう♪
皇太子妃という立場は、大変だろうけど、これからよろしく♪」
と、嘘っぽい皇太子スマイルを浮かべて、挨拶するシン、、、
チェギョン《呆れた!
自惚れもいい加減して!
女性が皆自分に飛び付くと思っているのね!?》
それに対し、チェギョンは、キッとシンを睨みつけると、陛下に、、、
チェギョン「先程申し上げましたように、陛下・皇后陛下・皇太后陛下、申し訳ございません、、、
このお話はなかったことに、願います、、、」
シン《!!!
俺との婚姻を断るだと!?
ああ、俺には相応しくないとか謙遜して断る振りをして、こちらが再度申し入れれば、尻尾を振って受けるって腹か!?
仕方ない、ゲームに付き合ってやるか!?》
シン「チェギョン嬢、どうかご自分が身分不相応だからと仰らずに、安心して私の元にいらしてください、、、
誠心誠意、お守り致しますから、、、」
チェギョンは、白々しく話す皇太子に見向きもせずに、、、
チェギョン「陛下・皇后陛下・皇太后陛下、これから申し上げることに非が有れば、私だけに罰をお与えください、、、
私の家族、親戚、友人達にまで罪を問うことは無いとお約束頂けますか?」
陛下「約束しよう!
そなたにも罪を問うことは無いから、遠慮せずに話すが良い、、、」
チェギョン「ありがとうございます、陛下、、、
陛下、並びに皆様、私は自分の価値を知っております、、、
申し訳ございませんが、私が殿下に相応しくないのではなく、殿下が私に相応しくないのです、、、」
一同「!!!???」
チェギョン「陛下、続けても宜しいでしょうか?」
陛下が、頷くと、、、
チェギョン「私は、私を愛し理解しようと努力する誠実な男性と、共に生きていきたいのです、、、
失礼ながら、不誠実で投げやりな人生を送ろうとしている殿下とは、共に生きることはできません。
嘘つきとは同じ空間に居るのも嫌なのです、、、」
シン「!!!
失礼だが、チェギョン嬢は、私の何を知っているつもりなのだ?
何をもって、私を嘘つき、不誠実だと決めつけるのだ?」
チェギョン「私に害成さず、怒らずに聞いてくださるのなら、、、」
シン「陛下も約束したように、私も約束しよう!」
チェギョン「では、、、
先日、スケッチしようと、人気の無い頃を見計らって中庭に足を向けた時に、殿下が殿下の恋人にプロポーズしているのを見てしまったのです!」
一同「!!!???」
チェギョン「お相手は、まだ高校生ですし、やりたいことがあり、今は結婚出来ないとお断りしていらっしゃいましたが、、、
高校では、殿下の恋人として有名な女性でした、、、
殿下、殿下はには、プロポーズする程の恋人がいらっしゃるのに、意中の女性は居ないと嘘をつかれてらっしゃいます、、、
それに、長年の恋人に断られて、直ぐに他の女性に乗り換えるなんて、不誠実過ぎです!
その恋人にも、婚姻の相手候補とされている私にも、不誠実です!」
シン「あいつは、恋人なんかじゃ無い!
ただの友人のひとりだ!」
チェギョン「では、殿下には、友人に過ぎない女性が、殿下をシンと呼び捨てにするのをお許しになるので?
友人に過ぎない女性が、私は殿下の恋人よと触れ回るのを黙認なさるのでしょうか?
学校中の生徒が、殿下の恋人と認識している女性を、友人に過ぎないと仰るのでしょうか?
この三年間、毎日殿下の側に侍らしていたたった一人の女性を、ただの友人に過ぎないと仰るのでしょうか?
友人に過ぎない女性の写真を撮りに、しばしば女性の元に通い、その写真を自慢気に発表なさるのでしょうか?
友人に過ぎない女性を、抱き締めて一緒に乗馬なさったり、キスなさるのでしょうか?
友人に過ぎない女性を、殿下のお誕生日祝いに別荘に招いて、膝に抱いて口にするのも憚れることをなさるのでしょうか?」
シン「な、何を、証拠も無いのに、とんだ言いがかりだ!」
チェギョン「殿下、今更何をジタバタと、、
殿下、常日頃の態度を改めた方が宜しいのでは?
あまりにも無防備です!
考え無しです!
これは、私が、たった3日間で集めたネット上の写真です、、、
一端ネットに上がった写真は、世界中に拡散し、懸命に削除しても所詮はもぐら叩きです、、、
忘れた頃に、また写真が世に出回るでしょう、、、
こんな脇の甘い、不誠実な殿下の元に、安心して来いと仰られても、私には到底無理です、、、
ダイアナ妃のような悲しい生涯は、お断りです、、、
それから、これらの写真は、今回お断り致します事のお詫びを兼ねて、お渡し致します、、、
殿下には、ご自分の不甲斐なさを、しっかり自覚なさって頂きたい、、、
これらの写真の流失を早々に止めなければ、宮はいい笑い物として消滅しかねません、、、」
数々の写真にガックリ項垂れるシンを、気にする事もなく、チェギョンは続けます、、、
チェギョン「私のような若輩者が、大変ご無礼を申し上げました、、、
今回お話したことは、此方からは一切漏らすことはございませんので、ご安心下さい、、、
私は、可能ならば留学して、その後この国の土を踏む事の無いよう努力致します、、、
では、申し訳ございませんが、迷子に成りかねませんので、どなたか、門までご案内頂けますか?」
陛下「・・・
本日は、我らの急な招きに答えてくださり、忌憚の無い話を聞かせて頂き、ありがとう、、、
こんなに若くて可愛らしいのに、考えがしっかりしていて、意見を躊躇わず伝える事が出来る、心底皇太子妃に迎えたい女性である、、、
残念だ、、、
コン内官、ご自宅までお送りしておくれ
チェギョン嬢、またいつかお茶を飲みながら、そなたの忌憚の無い意見を聞かせておくれ♪」
チェギョン「陛下、勿体ないお言葉、名誉に存じます、、、
ですが、私は、私を愛してくださる誠実な男性と間もなく婚約し、渡米いたします、、、
此方にお邪魔することは無いと存じます、、、
では、皆様、失礼致します、、、」
綺麗にお辞儀をして、毅然と歩き去るチェギョン、、、
陛下達からは、頻りに呟かれる言葉が、、、
「勿体ないことじゃ、、、
得難き娘よ、惜しいことじゃ、、、」
「可愛らしい娘さんで、先帝の目の確かさに、今更ながら驚かされるな、、、」
「陛下、何とかしてチェギョン嬢に振り向いて頂くように出来ませんか?」
「無理だな、私が、チェギョン嬢の親ならば、シンの嫁になんてやりたくない、、、
シンには、勿体ない娘さんだよ、、、
シンには、王族の中の香水臭いお嬢様が、丁度お似合いだ、、、」
その年の経済界のクリスマスパーティで、、、
「コン内官、そろそろ挨拶も終わりにして良いのでは?」
すると、けばけばしい化粧をして、シンの腕にわざと胸を押し付けている今日のエスコート相手の女性が、、、
「あら、殿下、嫌ですわ♪
まだダンスしてませんわ♪
殿下とのダンス、楽しみにしておりましてよ!?」
シン《やたら体を押し付けてくる色情女め!
これ以上付き合うのはゴメンだ!
胸糞悪い!》
コン内官「あちらに遅れていらしたジョン・ダグラス氏に、是非ともご挨拶なさってください、、、
欧米で一二を争う富豪の御曹子で、この度、韓国の通信業界・航空業界に進出なさる予定です、、、
今回はフィアンセをお連れになっているそうです、、、」
「まあ、そんな富豪のフィアンセって、私など足下にも及ばない素敵な女性なんでしょうね?」
シン《ふん、ライバル心剥き出しだな、、、
退屈だったが、面白い戦いが見られそうだぞ♪
では、望み通りの誉め言葉を送りますか、、、》
シン「いえいえ、貴女ほどお綺麗な女性は、この会場におりませんよ♪
貴女をエスコート出来て光栄ですよ、、、」
「まあ、殿下ったら、お上手ですこと♪ オホホ、、、」
コン内官「失礼致します、、、
ジョン・ダグラス氏でらっしゃいますね!?
シン皇太子殿下が、ご挨拶をと お時間宜しいでしょうか?、、、」
ジョン「これは畏れ入ります、皇太子殿下、、、
こちらからご挨拶に伺わず、失礼いたしました、、、
初めまして、ジョン・ダグラスと申します、、、
以後、お見知りおきをよろしくお願いいたします、、、」
ジョン《ハンサムな青年だが、ご多分にもれず、退屈そうだな、、、》
シン《流石、世界を牛耳る富豪の御曹子、、、
俺より5歳だけ年上とは思えぬ、貫禄、オーラの持ち主だな、、、》
シン「初めまして、皇太子のシンと申します、、、
この度は、我が国に多大な利益をもたらして頂けるそうで、こちらこそよろしくお願いいたします、、、」
すると、態とらしく咳払いするぶら下がり女、、、
シン「あ、失礼したね!?
こちらの素敵な女性は、カーラ嬢、、、
カーラ嬢、ジョン・ダグラス氏だよ、、、」
カーラ「なんて素敵な方なんでしょう!
後で、ダンスをお願いしたいわ♪
勿論、殿下のお許しが在ればですけど、、、」
シン「勿論、かまわな、、、」
ジョン「素敵なお申し出ですが、ダンスは、私の可愛いいチェギョンとだけと決めておりますので、、、
チェギョン、こちらにおいで♪」
シン《チェギョン!?
まさか!?
あの鼻っ柱が強いだけの女か!?》
チェギョン「皇太子殿下、初めまして、シン・チェギョンと申します、、、」
シン《初めましてだと!?
!!!
ふん、ちょっと着飾ると、見られるようになるんだな、、、
まあ、香水臭くもなく薄化粧で、立ち居振舞いも申し分無い、、、
肌が綺麗で、エクボが可愛いいな、、、
あの時は、笑顔を見る事が出来なかったしな、、、
なんだ!?
以前は、まともに目を合わさなかったが、この吸い込まれそうな瞳は!?》
挨拶も返さずに、ぼうっとしているシンに、、、
ジョン「殿下、私が、やっと口説き落として婚約までこぎ着けたフィアンセのチェギョンです、、、
可愛い過ぎて、他の男に奪われないかと心配で心配で、、、
入籍だけでも早く済ませたいと口説いているんですが♪」
一方、ぶら下がり女は、ライバル心剥き出しで、、、
カーラ『殿下、この女、小柄で子供っぽくて、確かに可愛いいけど、所詮はお子ちゃまね!
こんな子供の何処が良いのかしら?
私の方が楽しませてあげるのに、、、
殿下、この方とダンスさせてくださいな、大人の女性の魅力を教えて差し上げるわ!?』
シン「これ、カーラ、フランス語ではなく、英語で話しなさい、、、
失礼ですよ!?」
ジョン「いえ、お構い無く、、、
ところで、カーラ嬢は、スペイン語は?」
話し掛けられて、優越感を顕に答えます、、、
カーラ「フランス語は嗜みますが、スペイン語は、まだ、、、」
ジョン「そうですか、残念ですね!」
とニッコリすると、シンに向かって流暢なスペイン語で、、、
ジョン『この化粧臭いアバズレを腕にぶら下げていらっしゃると、殿下の品位も疑われてしまいますよ!
今後、こんなアバズレをぶら下げていらっしゃる時は、ご挨拶はご遠慮いたします!』
すると、綺麗なスペイン語で、チェギョンが、、、
チェギョン『ちょっと、ジョン、それは言い過ぎよ!?
殿下にも失礼だわ!
彼女、ちょっと肌が荒れていて、だからちょっと厚化粧で、それに香水は付けすぎで臭いけど、問題は品のない露出狂ってところかしら!?』
思わずジョンとシンが、大笑い、、、
ジョン『可愛いいチェギョン、チェギョン、最高!
チェギョンの良さも分からずに対抗してくるおバカさんには、これでも優しくしているほうなんだよ、、、
どうせ、ニッコリ笑って話している限り、誉め言葉だとしか思わないバカな勘違い女なんだから、、、
さっ、これ以上ここに居たら、私のチェギョンが穢れてしまうよ』
側に控えていた秘書とチェギョンの護衛らしき男達に、フランス語で、、、
ジョン『私の姫を貶めたバカな女の一族を、いつものように処理するように、、、
チェギョン姫の7人の騎士達にも、連絡を、、、』
秘書「はい、アラブのアフマド様、フランスのピエール様、イギリスのヘンリー様、ドイツのビクトル様、スペインのホセ様、ロシアのアレクセイ様、中国のリュウ様、、、ですね?」
呆気に取られている周囲にかまわず、今度も、フランス語で、、、
ジョン『愛しのチェギョン、ダンスが始まったよ♪
チェギョンの素敵な妖精のようなダンスを見せつけてあげよう♪』
すると、素晴らしいフランス語の発音で、、、
チェギョン『そんな事言って、足を踏んでしまうかもよ♪
足を踏んでも、3回までは許してね♪』
ジョン『可愛いいチェギョンに踏まれるのなら、何度でも!
むしろ、ずっと踏んでいておくれ♪
それだけ側に居てくれるってことだからね♪』
にこやかに話しながら、ホールに出ていく二人、、、
妖精のような軽やかさで踊るチェギョンを、愛しげに抱き締めて踊るジョン、、、
皆、踊るのを止めて二人に見とれています、、、
「あの女性が、ジョン・ダグラス氏の掌中の珠、噂のフィアンセね♪
初めて拝見するわ、、、」
「何しろ、ダグラス氏が、囲い込んで側から離さないそうだから、、、」
「そのダグラス氏自身も滅多にパーティに出てらっしゃらないからな、、、」
「彼女って、7ヵ国語を操り、スポーツ万能、才色兼備で、何より誰からも愛される素晴らしい人格の女性らしいわ、、、」
「各国の王室からの縁談も降るほどあったらしいが、ジョン・ダグラス氏が、世界中を追い掛け回して、彼女を射止めたんだと、、、」
「ああ、世界中の御曹子が夢中になり、特に7人の騎士を名乗る御曹子達は、今だに彼女に夢中だと、自身で公言しているよ、、、」
「その7人の騎士は、彼女の幸せのために二人を見守る役に甘んじているそうだ、、、」
「一度彼女の瞳に魅入られると、その魅力から脱け出せなくなるらしいよ、、、」
「はあ、お近付きになりたいものだ、、、」
「我々では、5メートルまでも近付けないよ、、、」
「あっ、殿下にベタ付いていた女、大慌てで出ていったぞ!」
「ああ、王族会の娘らしいが、ダグラス氏を怒らせたから、一族ともども終りだな、、、
バカな女、、、」
「殿下の趣味も、高校から変わりませんな、、、」
「ああ、高校の例の彼女でしたか、、、
見るに堪えない下品な写真が出回りましたな、、、
あんな殿下の写真を見たら、マトモな親は縁談お断りでしょう!
今の殿下の回りには野心家の父娘ばかりですな、、、」
「殿下の好みが、アレですから、丁度お似合いじゃないですか?」
「あっ、ダグラス氏達がお帰りのようだ!」
「まあ、また、殿下が話し掛けているわ!?」
シン「ダグラス氏、チェギョン嬢、素晴らしいダンスでした♪
お許し頂ければ、チェギョン嬢と1曲お願いしたいのですが、、、」
するとタイミング良く、秘書が、、、
秘書「チェギョン様、イギリス女王陛下からお電話で、折り返しをお待ちです、、、」
チェギョン「まあ、先日もお話したばかりですのに、、、
殿下、申し訳ございませんが、これで失礼させて頂きます、、、」
ジョン「女王陛下からでは、急がなくては!
殿下、失礼いたします、、、
愛する私の姫、急ごう♪」
チェギョン「もう、姫だなんて、止めてください♪」
ジョン「私の愛する姫、私だけの永遠の女王、愛してるよ♪
イギリス女王陛下にせがまれても、遊びに行ってはダメだよ♪
私から離れてはダメだからね♪
チェギョンが側に居てくれないと、私は食べられない、眠れないんだから♪
愛してるよ、私の姫♪」
チェギョン「もう、そうやって何時も誤魔化されちゃうんだから♪」
シンを振り返る事もなく、置き去りにして会場を出ていく二人と秘書と警護達、、、
ファン「おやおや、シン皇太子殿下とあろう者が、形無しですな!
こんばんは、シン皇太子殿下♪
まあ、シン殿下と言えども、ダグラス氏が、チェギョン嬢とのダンスを許す筈がないよ、、、
いや、悪評高いシン殿下だから、触れさせても貰えないだろうね、、、」
シン「おい、ファン、失礼じゃないか!?
私が悪評高い!?」
ファン「おっと!
昔からのよしみで、本当の事を言われたからと言って、罰せず許してくれよ?
だが、真の良家のお嬢様は、シンのお妃候補から外れたいが為に、海外に行ってしまうか病弱を装っているだろ?
皆、シンの悪評のせいだよ!?
チェギョン嬢のような女性が宮に来てくれたら、宮の将来も安心なんだが、、、」
シン「ふん、人の心配より、ファンのところの会社は、ダグラス社が乗り込んできても大丈夫なのか?」
ファン「ああ、ダグラス社はホワイトナイトで、こちらが真面目にやっている限り、友好的なタイアップ関係で、お陰様で双方共に鰻登りだよ♪」
シン「じゃ、チェギョン嬢とも、良く会って話すのか?」
ファン「シン、お前もか!?」
シン「???」
ファン「チェギョン嬢をお見掛けすることはあっても、会う事はないよ、、、
まして、話し掛けるなんて!
何時も護衛にガードされていて、そこらの王族より厳重な警備だよ、、、
シンもチェギョン嬢の笑顔にやられたようだが、手の届かぬ高嶺の華と諦めろよ、、、」
こうして、チェギョンはジョンと幸せに♪
愛でたし愛でたし♪
えっ? シンは、王族会の娘と義務の婚姻へ、、、
それで良いんです~~~