loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

運命の女3


「それでも、つくしは、俺の側にいたら迷惑になるから離れなきゃと思ってるでしょ!?


逆だよ!?


俺達の側に居るから、周囲の妬み嫉みを買って、言われなくてもいいことを言われ、とんでもなく危険な目に合っているのは、つくしの方でしょ!?


俺達から離れれば、つくしは平和な人生を送れるんだ、、、


だけど、ごめん、、、


俺はつくしを離せない!離さない!


つくしが側に居てくれるだけで、どんな事でも耐えられるし、何でも出来る気がするんだ!


つくしを知る前は、世界は灰色で、何の希望もなかったけど、つくしが俺の世界を変えてくれたんだ!


お願いだから、俺から離れないで?


いや、離れるなんて許さないよ♪


つくしは俺が守る!守り抜く!


だから、つくしは俺を守って!?」


流石、魂の半身の類♪


守られるだけでは納得しない、つくしの性分を知り尽くした言動♪


お願いされたら断れないつくしちゃん、、、


類のチェックメイト勝ちだよ~ん♪



「俺、つくしのことを迷惑だなんて一度も思ったこともないし、逆にもっともっと頼って欲しい。


つくしは一人で頑張り過ぎ。


一人で抱え込んでばかりだと かえって物事が大事になってしまうこともあるって、身に覚えがあるでしょ?」


「うっ、、、」


身に覚えがありすぎて 俯いてしまうつくし、、、


「でも そんなつくしだから 愛さずにはいられないんだよね♪」


「〃〃〃あ、あ、愛?、、、〃〃〃」


「そっ、愛してる。

何度でも言うよ。

俺、まるごとつくしを愛してる。」


「〃〃〃〃〃〃」


「ねえ、ちょっと考えて?

俺が困っている時に、つくしはどうする? どうしたい?」


「それはっ!

類が困っているなら、どんな時でも、何処に居ようと、駆けつける!

側にいて支えたい!


私では、なんの助けにもならないかもしれないけど!、、、」


「じゃ、その時、あんたの助けは要らないって言われたら、どんな気がする?」


「あっ・・・・・」


「困っている時に、頼ってもらえないって、辛いことなんだって、分かってくれる? 」


〃〃〃〃〃〃


「俺さ、どんな些細なことでも、つくしに頼って欲しいんだ、、、


それも、俺だけに頼って欲しいって思ってる、、、


どんだけ独占欲が強いんだって、自分でも呆れちゃうけど、それが今の俺、、、


以前の無関心な俺が、今の俺を知ったら笑っちゃうだろうね、、、」


なんて答えたらいいのか、、、


ただ、凍えていた心が、類の日溜まりの暖かさに、少しずつ融けてくるのを、感じていた、、、