運命の女5
翌朝、、、
う~ん、久し振りに良く寝た♪
この数ヶ月、道明寺のことで悩んでて、良く寝られなかったから、、、
あれ? ここは?
、、、そっか、昨日、類の家に、、、
うん? なんか重い?
きゃぁ~、る、類!、、、
何で類が一緒に寝ているの~~!?
「つくし、静かにして!
まだ眠いんだから、、、」
きゃぁ~、私は、抱き枕じゃありません~~
「〃〃〃る、類~〃〃〃」
「うん? お休みのキス?」
チュッ、、
「〃〃〃違っ、、、〃〃〃」
「何? 起きたいの? じゃ、お早う♪」
チュッ、、
「〃〃〃る、類~〃〃〃」
「俺、まだ眠いんだけど、、」
チュッ、チュッ、チュッ、、、
「いい子だから、もうちょっと寝かして?」
チュッ、チュッ、チュ~~
〃〃〃〃〃〃
る、類~ 、、、
って、もう寝ちゃってる~
がっちり、つくしを腕に抱えて、満足気にスヤスヤ、、、zzz zzz zzz...
う、動けない~
・・・・・
類の顔って、王子様そのもの、、、
綺麗な肌、高くすっきり通った鼻、形の良い唇、、、
類の睫毛、長くて綺麗、、、
大好きなビー玉のような瞳が見られないのが残念、、、
と、パチッと類の目が開き、ビー玉ビーム炸裂♪
「つくしの肌の方が綺麗だよ♪
それに、つくしの黒い瞳の方が俺は好き♪
吸い込まれそうなその瞳がたまんないよ♪」
「〃〃〃る、類~ 寝てたんじゃ、、、〃〃〃」
「つくしが煩いから、目が覚めた♪
ふ~ん、つくしって、そんなに俺の顔が好きなんだ♪
じゃ、つくしの好きなここにつくしからキスして♪
してくれないと、濃厚なキスしちゃうよ♪」
えぇ~!?〃〃〃
どっちにしても、キスするんじゃん〃〃〃
えぇぃっ! チュッ、、、
「良くできました! じゃ、ご褒美!」
チュ~~
〃〃〃〃〃〃
「クスッ、じゃ、シャワーしておいで?
俺が、ホットケーキ焼いてあげる♪」
ねえ、前も類がホットケーキを焼いてくれたことがあったわよね?
類には、最初から助けてもらってばかりだね、、、
「ピンチの時の花沢類でしょ♪」