リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。
慟哭のブログ記事
慟哭33(完)
近付くあきら達に気付くと、類が司としっかり目を合わせ頷く、、、 惹き付けられるように歩を進める司、、、 類は、掌の花弁を、侍女の装いの花枝が持ってきた水盤に浮かべると、、、 類「椿姉ちゃん、つくしを離して!? 司と話させてあげて!?」 椿が慌てて窒息寸前のつくしを離し、後ろを振り向き、司に向かって... 続きをみる
慟哭32
紅「総二郎先生が、美味しいお菓子を用意してくれているのよ♪ 紅専用にお土産もあるの♪ 総二郎先生って、本当に優しいの♪ 紅、お嫁さんになってあげても良いな~♪」 あきら「残念だが、総二郎には素晴らしい嫁と子供達がいるよ♪ 紅達は、お菓子をくれる人は、皆優しい人なんだよな♪ 俺も、優しいぞ♪ お袋の... 続きをみる
慟哭31
司「牧野! 牧野だっ!!!」 あきら「動くなっ! 牧野じゃない! ここで待つんだ!!」 駆け寄ろうとする司を、あきらが止めます、、、 紅「あきらおじ様~♪」 紫苑「あっ! 司だっ!」 桔梗「ダメでしょ! 呼び捨ては!」 と、目を吊り上げて弟を怒ったと思ったら、つくしそっくりの笑顔で振り返ってニッコ... 続きをみる
慟哭30
日本の庭園が遂に完成した、、、 モハメド「素晴らしい! こんなに素晴らしいものになるとは! 日本の技術ばかりか、世界の技術の粋を集めて、仕上げた砂漠のオアシス、いや、天上の楽園♪ ここで練り上げられた技術で、世界中を緑地化する事が可能になるよ!」 つくし「皆さんの力が合わさると、これ程実現不可能に... 続きをみる
慟哭29
総二郎「スゲエ! つくしちゃんのアイディア!」 あきら「ああ、俄然やる気が出てきた♪ もう少し、細かく煮詰めて 絵コンテにしてみよう♪」 つくし「竹林では、七夕の時には、飾り付けは勿論、竹灯籠もね♪」 類「八角堂の床は、漆塗りにして、床紅葉にしてみよう♪」 モハメド「日本の庭は、素晴らしいものにな... 続きをみる
慟哭28
あきら「じゃ、再会を祝して!」 類「つくしはジュースで」 総二郎「今後は連絡を絶やすなよ」 一堂「乾杯♪」 あきら「そう言えば、桜子や滋に連絡はどうする?」 つくし「うん、実は、優希達も遅れて此処に来る事になっているの、、、 二日後に到着予定よ、、、」 類「つくしは、幼友達とは連絡していたんだ、、... 続きをみる
慟哭27
総二郎「それにしても、類達が此処に居ると言うことは、類はマックとして生計を立てているんじゃないんだな、、、 ビジネスは捨てていなかったんだな、、、」 類「ああ、つくしファンクラブがあの手この手で放ってはくれなくて、、、 お陰で、子供たちの教育にも困らずに済みそうで、感謝しているんだ♪」 つくし「子... 続きをみる
慟哭26
あきら「司は、マックこと類、お前が描いた牧野の絵を見た時に倒れ、思い出したんだ! 倒れたと聞いて、見舞に行った時に、泣き叫んでいたよ、、、 『どうして忘れてしまったんだ! どうして牧野が居ない今、思い出したんだ! もっと早く思い出していたら、、、 いや、疾うに俺は、牧野を失っていた、、、 失ったま... 続きをみる
慟哭25
モハメド「積もる話があるだろうから、今日はごゆっくり♪ 食事もこちらに運ばせるよ♪」 つくし「何から何まで、ご親切にありがとうございます♪」 モハメド「つくし、君の為なら何だってするよ♪ こんなことくらいで、いちいちお礼は要らないよ♪」 つくし「でも、、、 言わずにはいられないんです♪ 我慢して聞... 続きをみる
慟哭24
桔梗「待って! ハアハア、相変わらず逃げ足が早い~ 紫苑、藍! お客様がいらしてるんだから、邪魔しては駄目だってば!」 紅「桔梗姉様、お客様って、あきらと総二郎みたい、、、」 類にそっくりな男の子達の次に、つくしにそっくりな女の子達の登場に、あきらと総二郎は、思考回路がオーバーヒートしたようで、、... 続きをみる
慟哭23
「美作様、西門様、間もなく到着いたします。」 あきら「いよいよだな!」 モハメド別邸、、、 モハメド「世界の要人が集っているんだ、セキュリティはどうなっている?」 SP「はい、地下基地に最速戦闘機が常にスタンバイ。 空からの脱出用に、特注ジェットが10機、護衛用戦闘機も配備済です。 また、地下シェ... 続きをみる
慟哭22
モハメドの迎えのジェット内で、、、 総二郎「あきら、何故、俺達なんだ? 何故、親父達では無いんだ?」 あきら「俺が知るかよっ!? しかも、モハメドの別荘だぞ!? 今まで招待された日本人はいない、、、 何故俺達なのか、俺が教えて欲しいよ!」 総二郎「まあ捕って喰われる訳じゃないだろうから、、、」 あ... 続きをみる
慟哭21
類「つくし! 医者を!」 バスルームに駆け込むつくし、、、 モハメド「呼ぶのは、産婦人科の医者だな♪」 類「!!!、、、〃〃〃」 診察が終わり、、、 ケビン「類、つくし、おめでとう♪」 モハメド「二人の子供なら、何人でも欲しいぞ♪」 ヘンリー「うんうん、何人でもじゃんじゃん産んでおくれ♪」 ピエー... 続きをみる
慟哭20
類「それでは、全て順調と言うことですね、、、 はい、私達は、明日合流予定です、、、 いえ、モハメド、迎えのジェットのご心配は、、、」 ケビン「モハメド、私のジェットで一緒に行くから心配ご無用! ええっ! 何!? 聞こえないぞ! 回線の具合が悪くなったようだ、切るぞ!」 類「・・・ケビン、、、 口を... 続きをみる
慟哭19
ある日、あきらを指名して モハメドの秘書から連絡が入る、、、 美作商事社長 美作要は、慌てて 息子あきらを呼び出す、、、 要「あきら! モハメド氏の指名でお前に極秘のアポイントが入ったぞ! モハメド氏と面識があるのか? いつ何処でなんだ?」 あきら「!!!??? いや、親父、コンタクトのチャンスな... 続きをみる
慟哭18
「ミスター アレキサンダー、今回の風景画も素敵ですわ♪ あらっ! この絵! この女性、なんて生き生きとしていて、今にも話し掛けてくるような、、、」 類「売らない、、、」 《ちっ! 一言で却下ですか!》 「拝見すればするほど、魅入られてしまいます、、、 この絵の女性を愛してらっしゃいますのね!? 愛... 続きをみる
慟哭17
類「つくし、ここに座って♪」 つくし「類~♪ 何が始まるの?」 類「最愛の女性の今を、キャンバスに留めるんだ♪ 此処のところ、風景画ばかりだったし、、、」 つくし「その風景画が、先日のギャラリーで即完売したって聞いたわ♪ 私も類の絵、大好き♪ 穏やかで優しくて♪ 類って、なんでも出来ちゃうのね♪」... 続きをみる
慟哭16
つくし「類~♪ ランチにしましょう♪ 桔梗、紅、紫苑、藍、お食事ですよ~♪」 類が伸びをしてPCから離れる、、、 桔梗「パパ、明日は、お花見に行くんですから、お仕事はお休みですよ♪」 類「あい、丁度一区切り付くから、明日は早起きして出掛けよう♪」 紅「わあ~い、皆も一緒ね!?」 この島に桜や紅葉な... 続きをみる
慟哭15
類とつくしが消えて12年、もう、二度とつくしに会えないだろうと思う一方、諦め切れない俺が居る、、、 あきらは、あきらが原因の妊娠が発覚し離婚が成立した不倫相手と結婚して、双子の父親になった、、、 総二郎は、あっさり政略結婚し三児の父親になっている、、、 俺は、特に結婚願望も無ければ、誰に強要される... 続きをみる
慟哭14
あきらや総二郎は、待つ事に決めたようだが、俺は待つなんて性分に合わねえんだ! こちとらが動けば、御大どもからなにがしかのコンタクトがあるだろうと予測して、西田を動かした、、、 流石は世界の御大、翌日には俺のプライベート携帯に連絡が来た、、、 姉ちゃんと西田しか知ることの無い携帯にだ! モハメド「モ... 続きをみる
慟哭13
司「何処に居るのか分からないって、どういうことだよ! どうせ、類の奴と一緒なんだろ?」 あきら「ああ、手術の後やっと目覚めてから、類だけが牧野に触れることが出来たんだ、、、 弟や両親すら受け入れられなかった、、、 起き上がれるようになってすぐ、フランスに連れていったよ、、、 類が、いつも付きっきり... 続きをみる
慟哭12
総二郎「あきら、司は?」 あきら「命に別状は無さそうだ、、、 ただ、背中を数ヵ所刺された為に、脾臓摘出、肝臓部分切除したそうだ、、、 今は、目覚めるのを待っている、、、」 総二郎「脾臓摘出、、、目覚めるのを待つ、、、 何処かで聞いたフレーズだな、、、」 あきら「ああ、お前も思い出したか? 俺も、牧... 続きをみる
慟哭11
「司! 司! しっかりしろ!」 《誰だ? ほっといてくれよ、、、 俺が、どうなっても誰も気にしやしない、、、 疲れたんだ、、、眠らせてくれよ、、、》 「もうすぐ病院に着くぞ! 眠るんじゃないぞ! お前は、こんなに簡単にくたばる奴じゃない! 司! 司! チキショー! SPは 付いて無かったのか!? ... 続きをみる
慟哭10
進「ただ今戻りました!」 類「御苦労様♪」 つくし「進~♪」 進「姉ちゃん! 良かった! グスン、、 目覚め無かったらどうしようかと、、、 類さんが付いているから大丈夫とは思っていたけど、、、」 つくし「進、いつの間にそんなに大きくなって、、、」 進「あっ、何時から記憶が埋もれちゃったんだっけ?」... 続きをみる
慟哭9
退院時もつくしを抱いたまま、車椅子を無視した類、、、 玄関で大勢のドクターやナース、スタッフに見送られて、恥ずかしがるつくしに、、、 類「俺の胸で顔を隠していれば良いよ♪」 と、ご機嫌でリムジンに乗り込みます、、、 花枝「まあ、お帰りなさいませ、若奥様、若旦那様♪」 つくし「、、、類、、、〃〃〃」... 続きをみる
慟哭8
類「先生! 牧野は!」 ドクター「手術は、難しかったですが、成功です、、、 バイタルも安定していますし、目覚めるのを待つばかりです、、、 後遺症については、目覚めを待たないと、何とも、、、」 類「ありがとうございます」 病室で、、、 類「早く目覚めて、俺のお姫様♪ 目を開けて、類って呼んで!?」 ... 続きをみる
慟哭7
類「先生! 一体牧野に何が!? 何故、倒れたんですか?」 ドクター「ご家族の方だけにお話ししたいのですが、、、」 類「牧野は、俺のフィアンセです! 家族は、今こちらに向かっています!」 ドクター「牧野さんは、以前も頭を強く打った事による脳出血で手術を受けていらっしゃいますね、、、 今回も、同じ原因... 続きをみる
慟哭6
回想(あきら)、、、 道明寺が事実上解体し、日本経済の危機か! とまで言われたが、世界の御大の協力と花沢、美作、大河原等の急成長で、逆に日本経済は活性化していった、、、 司の母ちゃんは、やっと牧野の素晴らしさに気付いたようで、しきり俺達にコンタクトを取りたがったが、今さら何を言われても、取り合う事... 続きをみる
慟哭5
回想 (総二郎)、、、 牧野つくし、、、 ボンビーのくせに、どこまでも真っ直ぐで、悪いことは悪いと言う勇気のある女、、、 太陽のように笑い、他人の辛さ、哀しみを思って流す涙は真珠のようで、、、 いつからだったのか、いつの間にか俺の心のど真ん中に入り込んでいた子猫のような女、、、 司が心底惚れ抜いた... 続きをみる
慟哭4
回想3 (司)、、、 椿「司! あんたは、自分が何をしでかしたか、分かっているの!?」 司「ふん! 道明寺財閥なんて、ババアの欲と見栄の塊じゃねえか! そんなもん、無くなったって痛くも痒くもねえ! ババアは、さぞかし落ち込んでんだろうが、ザマアミロだ!」 椿「私も、道明寺財閥が無くなっても、かまわ... 続きをみる
慟哭3
花沢病院にて、、、 類「真一郎兄ちゃん、牧野、牧野は? 牧野は大丈夫だよね!? 真一郎兄ちゃん、牧野を助けて! 助けてくれよ!」 真一郎「脾臓破裂、脳出血、手足の骨折、肋骨骨折、その他全身打撲、、、どうやったら、いたいけな少女にここまで酷い事が出来るんだ!?」 類「英徳のモンスター達だ! トップが... 続きをみる
慟哭2
一人の男が非売品の絵の前で立ち尽くす、、、 牧野、、、牧野つくしだ!》 「お客様? こちらの絵は非売品でございまして、マック・アレキサンダーの他の絵はこちらにございます、、、 この画廊にいらっしゃった方は皆様一様にあの絵に魅入られるようでございます、、、」 「あの絵のモデルは?」 「詳しくはお教え... 続きをみる
慟哭1
男は、興味なさげに画を見て歩いていた、、、 男は、女が猫なで声で欲しがった風景画を購入する為に、態々この画廊に足を運んでいた、、、 いつもなら、抱くだけの女の買い物等に付き合う事など考えられなかったが、画家の名前を聞いて、その絵を実際に見たくなったのだった、、、 その画家はマック・アレキサンダー、... 続きをみる
慟哭(ムラゴンブログ全体)