花嫁は誰?14
総二郎「なあ、あれは誰だ?」
あきら「見てくれは司だな!?」
総二郎「司があんなになるとは!」
あきら「おい、司?」
司「あんだよ!?
今忙しいんだよ!
こいつに俺の優しさを篤と証明してんだよ!」
総二郎《はあ、ただイチャついているようにしか見えねえぞ!》
類『俺達の世界では、子孫を残す為に交わる相手は決められていて、その事に何の疑問も無かった、、、
恋愛感情と言う言葉は存在しなかった、、、
ここでは、自分達で相手を捜す、、、
自分の相手を見分ける指標の1つが、恋愛感情のようだよ、、、
それに相手を獲得する為のスキルが色々在って、、、
俺達って甘えられると弱いみたいだ、、、
俺の場合は、俺も甘えちゃってるけど、これは相思相愛って言うんだよ♪
お前達も甘えられる相手を探しなよ♪
つくしの友達も、中々良いんじゃない?』
類が母国語でヒソヒソ、、、
つくし「類、内緒話はお仕舞い♪
早く食べて、あ~ん♪」
類「あ~ん♪ チュッ♪」
つくし《もう、訳の分からないこの場から、早く退散したい~
それには食事を済ませて、さっさと帰ろ♪
デザートは諦めて、、、》
類《俺に食べさせるのも、俺に食べさせられるのも、つくしにとって当たり前になっているね♪
躾が上手く出来たな♪
あとは、ベッドでの躾?調教?をするのが楽しみ♪
あ~、早くベッドに行きたいな♪
でも、この際、もう少しカップリングを確かなものにしとかないと、、、
もう少し見せつけて、煽るか♪》
類「ほら、つくし、此処に付いているよ♪
取ってあげる、チュッ♪ チュー♪」
つくし「あ、あん♪〃〃〃」
桜子「あ~、つくしも滋さんも、甘えてばかり、ズルい~♪」
と、あきらの膝にストンと腰を降ろし胸に顔を埋めます、、、
「うぉっ! 」と一瞬仰け反ったあきらの腕は、それでも反射的にしっかり桜子を抱き止めています、、、
あきら《なんだ? この良い香り!?
年上のマダムの強過ぎる匂いと違う、、、
それに、華奢で子猫のようだ♪》
いつの間にか、勝手に?あきらの手が動き、桜子の背中から腰まで撫で回しています、、、
そして、皆の目が、優希と総二郎に集まります、、、
総二郎「あれ? 優希ちゃんは、俺に甘えてくんないの?」
真っ赤になって、俯く優希、、、
優希「・・・〃〃〃」
総二郎《クスッ、純情可憐♪
可愛いいな♪
俺に一途になって欲しいな!
!!!
この気持ちが恋愛感情ってものか!?》
総二郎が、優希を膝に抱き上げて、スリスリし始めます、、、
類《フフ、そろそろ良いかな♪
俺もキスだけじゃ物足りなくなったし、、、》
類「つくし、帰るよ♪」
つくし「え~? 授業は?
お茶しただけで帰るって!?
あっ! 降ろして♪」
つくしを抱き上げると、さっさとラウンジを出ていきます、、、
つくし「類、本当に授業に出ないと留年しちゃう!」
類「あっ、今年から英徳は飛び級制度を設けたんだ♪
つくしと俺は、特クラスになったから♪
特クラスは、出席日数は無関係、課題の成績のみで評価される、、、
授業もオンデマンド、つくしと俺なら3倍速で大丈夫でしょ♪
だ・か・ら、残りの時間は俺達のもの♪」
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ぎゃっ! なんで自分でナイスを入れた事になっているんだろう!?
消し方も分からん!
笑ってスルーしてください~~😭