宇宙戦艦トマト20
バラン「いやあ、眼福、眼福♪
ささ、一口だけでも、お付き合いくだされ♪」
つくし「では、一口だけ頂いたら、残りは、バラン様がお手伝いくださいね♪」
バラン「おお、おお、いくらでもお手伝いしましょうぞ♪
ささ、ぐっと、ぐっとな♪」
つくしが ほんの一口飲み、いや、飲む振りをしてからグラスの縁をそっと拭い、ニッコリとバランに差し出す、、、
バラン「拭わんで宜しかったのに♪」
態と思わせ振りに、グラスの向きを変えて、つくしが唇をつけた場所から、一気に飲み干す、、、
バラン「では、もう一杯如何かな?」
優希「それでは、私が頂きましょう♪」
バラン「おうおう、こちらの美女にもおすすめせねば片手落ちでしたな♪」
優希が一口飲み、同じようにバランにそのグラスを差し出す、、、
上機嫌で飲み干すバラン、、、
バラン「このあとは、我が私室にて、お二方に取って置きのものを(我が逸物を)ご馳走致しましょうぞ♪」
と、突然システムダウンし、一瞬辺りが暗闇に、、、
つくしと優希は、ベールを裏返しに被ると、姿が消えた!(←透明マントね♪)
桜子、滋も、司達にベールを渡して姿を消す、、、
司達も、同じように姿を消す、、、
バラン達は、システムの復旧に気をとられ、気が付けば自爆プログラムが作動していて、捕虜には逃げられている始末、、、
バラン「自爆プログラムは止められないのか!?」
部下「ウィルスの駆除に10分、自爆まで5分、無理です!!」
《つくし、おいで♪ 一緒に転送だよ♪》
《類、、、〃〃〃》
《後で、たっぷりお仕置きだね♪》
《優希、無茶しやがって♪》
《だって、、〃〃〃》
《さっ、帰るぞ!》
《桜子、お前は、、、》
《お叱りは後で♪》
《滋! 馬鹿もんが!》
《読心できないもんね~
亜門、愛してるぅ♪》