その歌声で21
「O.K. やっぱつくしの歌声は最高だよ♪
あとは、編集して、、、」
「はあ、本当に私の歌で大丈夫?
私の歌のせいでワインが売れなかったらと、心配で、、、」
「逆に売れ過ぎて、困ると思うよ♪
ワインのボトルは、このつくしの手の写真を使うよ♪
つくしの手が、ワインボトルを持っているかのようなデザインにして、、、
いかにも《どうぞ》って感じに仕上げるんだ♪」
「わあ♪ 素敵~♪」
「そろそろ、見本が届いて来る筈、、、
上に上がろ♪」
「類様、田村が、広告代理店の者を連れて、控えております。
それから、婚約のお祝いが続々と届いております。」
「ん、つくし、俺達の部屋で待ってて♪
打ち合わせは、すぐ済むから、、、」
「では、つくし若奥様、お茶をお持ち致しますね、、、」
「若奥様って〃〃〃
ふふ、くすぐったい♪」
「つくし、お待たせ♪
あれ? 寝ちゃった?
クスッ、可愛い過ぎ、、、
俺も眠たい、、、Zzzzzzz、、、」
あれ? 類~♪
私達のことや、プロジェクトのことで、お疲れなのね♪
そっと、寝かせておいて、、、
《私のドラゴン》
天駆ける 私のドラゴン♪
歌ってよ、
リボン銀河の星の詩♪
私を乗せて 羽ばたいて♪
連れてってよ、
宇宙(そら)の彼方 永遠(とわ)の園♪
目を閉じて シルバードラゴン♪
風に乗って、
何処までも 二人一緒に♪
どこまでも 羽ばたくよ♪
君を乗せ
リボン銀河の星の海♪
君に唄うよ 永遠(とわ)の愛
二人で眠る
リボン銀河の果ての果て
二人で眠る
リボン銀河の果ての果て