loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

その歌声で16


「改めて紹介するね♪


俺の妻、つくし♪」


「「「つ、妻ぁ!?」」」


「えっ!? まだ、そんな、、、〃〃〃」


「直ぐ、入籍予定だから、もう俺の妻でいいの♪


だから、手を出さないでよ!


花沢と牧野が黙っていないからね♪」


「〃〃〃る、類~〃〃〃」


「牧野って、あの牧野財閥か?」


「一体いつ知り合ったんだよ?


見合い話は全て無視していた類のことだから、見合いじゃねえだろ?」


「家に籠って寝てばかりいたくせに、いつこんなに可愛いい娘を拐ってきたんだ?」


「拐ったって、、、


うん、でも強ち嘘じゃないかな♪


ずっと片想いしてたから、かなり強引に俺のものにした、、、」



膝に抱き上げたつくしにチュッ♪、、、


「る、類~〃〃〃」


「今日も可愛いいよ、つくし♪」


チュッ♪


〃〃〃〃〃



「すげっ!


単語じゃない会話!」


「しかも、この行動力!?」


「司、何ボケッとしてんだ?」


「・・・やっぱ可愛いいな♪〃〃〃」


「おまっ!さっきも言ったろ!


類の奥さんだぞ!」


「ウルセイ!


可愛いい子を可愛いいと言って、何が悪いんだよ!」


「うん、つくしは、可愛いいし、綺麗だよ♪


でも、俺の妻、誰にもあげないよ♪


特に、司、そんなに見つめないで!」

その歌声で15



気が付くと、またもや類の部屋のベッドの上、、、


え~と、確かシャワーに連れていかれたとこまではうろ覚えながら、、、


で、またシャワーで、、、〃〃〃


類ったら♪〃〃〃


あれぇ? 類は??


あっ、類のヴァイオリン♪


床に落ちていた類のワイシャツを、素肌に着て、次の間に飛び出します、、、


「類~♪」


ヴァイオリンを置くと、慌てて隠すように抱き締めます、、、


「類?」


「駄目だよ、こんな格好を他の奴に見せちゃ♪」


「??・・・キャー!」


気が付けば、飛び出さんばかりに見開いた6個の目が、つくしを見つめていた!


「ちょっと、失礼するよ」


サッとつくしを抱上げ、寝室に戻る類、、、


「類~♪〃〃〃」


「ごめんよ、つくしが起きたら直ぐ分かるように、隣に奴らを案内させたんだけど、、、


ヴァイオリンを演奏してて、つくしが起きたのに気が付いてあげられなかった、、、


起きた時に寂しい想いをさせちゃったね♪


でも、そんな色っぽい格好を他の奴に見せちゃったことは、ペナルティものだよ♪」


「類、あのお客様達って、、、」


「ああ、雑誌でも見たでしょ?


F4特集とか、、、


さっ、顔を洗って、歯も磨いて、、、


洋服は、このワンピースね♪」





「じゃ、あいつらを紹介するけど、気を付けるんだよ♪


総二郎は 13股掛けているカサノバだから、側に居るだけで妊娠させられちゃうよ(←オイ)


あきらは、優しい態度に騙されちゃダメ! マダムキラーの不倫専門、道徳観の無い危ない男だからね(←オイオイ)


司は、俺様王様の女嫌いで、側に来る女に暴力を振るう程獰猛なマントヒヒだから、側に行っちゃ駄目だよ♪(←オイオイオイ)」





「なあ、今のは幻か?」


「類が、女を連れ込んでる!?」


「何にも関心を示さない類が!?」


「類のワイシャツを着てたぞ!」


「ワイシャツの下は何も着けてなかったな」


「お前、見たのか!?」


「いやいや、見てない、見てない、、(←嘘つけ!)」


「可愛いかったな♪・・・」


「「!!!」」


「顔を赤くして、女嫌いの司が何言ってんだよ!」


「司、その下半身を類が戻るまでに、何とかしろ!」


「選りに選って、類の女に反応すんな!」


「「ヤバ過ぎだ!」」


「わ、分かってらい!」

その歌声で13


暴走類君に堪能されメロメロなつくし、、、


「つくし、午後は 先ずエステね♪」


類の膝に抱かれて、食事するのにも慣らされてしまったつくし、、、


多岐は、そんな二人の食事風景の動画を撮るのに、大忙し♪


こんなに積極的な類様、こんなに甲斐甲斐しい類様、こんなに笑う類様、もうもう、皆様に観て頂かないと、、、


この動画は、花沢家代々の宝として保存になるでしょう♪


こんな類様を見ることが出来るなんて、奇跡です!


奇跡を起こすつくしお嬢様を、絶対に、絶対に逃がしてはなりません♪


まだ学生であろうとも、学生結婚して頂き、ベビーのお顔を早く見せて頂きましょう♪


花沢家のつくし包囲網は、着々と閉じていきます、、、





エステで磨きあげられ、ヘアメイクを施され、ドレスを着せられるつくし、、、


?????



案内された部屋は、フォトスタジオに整えられた一室、、、


凄い、フォトスタジオまであるんだ、、、


いやいや、つくしちゃんのために急ぎ整えられたんですって!


「つくし、おいで♪」


白のタキシードを着てニッコリ微笑む類に、思わず見とれるつくし、、、


素敵♪ 類、王子様みたい♪


「つくし、ここに立っていて♪」


つくしの手を取り、つくしの前に膝をつく類、、、


「この世で一番綺麗で可愛いいつくし、お願いだから俺の妻になって♪


一生つくしを守り、幸せにします♪」


ビックリして、大きく目を見開き、言葉もなく類を見つめるつくし、、


つくしの瞳から、一筋の涙が、、、


「つくし?」


勢い良くコクコクと頷くつくし、、、


つくしの手に、エステの時に外された指輪を改めてはめる類、、、


立ち上がって、つくしにそっとキスする類、、、



「ベッドの中じゃなく、ちゃんとプロポーズしたかったんだ♪」


満面の笑みの類、、、



一部始終を撮影されている事に、気付かないつくし、、、


「じゃ、つくし、手だけを撮るよ?」


?????


「CDジャケットの写真だよ♪


CMの曲を入れた非売品のCDを作るんだよ♪


他の奴に見せたくないから、顔は出さない、手と目と上半身の後ろ姿だけね♪」


紅いビロードの台に左手を載せると

カメラマンがカシャカシャ撮っていきます、、、


次は、左手を少し広げた状態で、左目を横に覆って、右目は大きく開いてカメラを真っ直ぐ見て♪


類が囁きます、、、


「つくしの中に俺が入っている時を思い出して♪・・・」


ヒュー♪


「凄いっ! その潤んだ瞳!


その瞳でノックアウト!」


カメラマンが、騒ぎながら、カシャカシャ、、、


「つくし、後ろを向いて♪」


類が、つくしの髪をかき上げ、一気にふわりと落とします、、、


本能的に、つくしは 髪を受け止めようと、手を頭の後ろに回します、、、


その瞬間を狙ったかのように、カシャカシャ、、、


「凄いっ! 素晴らしいのが撮れました!


また、僕のモデルになって頂きたい!」


「ごめん、今回限りなんだ♪


後、他言無用の件よろしくね♪」


「はー、勿体ない! 非常に勿体ない!


気が変わるということは、、、」


「ないよ! 諦めて♪」



諦めきれないカメラマンは、ぶつぶつ言いながら、引き揚げていきます、、、


素晴らしいモデルなのに、勿体ない、、

あー、勿体ない、、、