つくしちゃんと7人の仲間達26
6階のボス、、、
ボス「あら、良くここまでたどり着いたわね!
ここでは、、、」
μ「キャー、ν、ζ、θ、見て見て!
スワンスキーのビーズが一杯~♪
ねっ、ねっ、何作る? 何作ろうか?」
ボス「これ! そこ!
何を勝手に作っているんですか~p!?」
μ「え~!? ダメ?」
必殺の上目使いにボス撃沈♪
ボス「そんなに可愛い顔して~♪
まあ、良いわ♪
貴女達は、好きにやってなさい♪
で、そこのむさ苦しい男共!
じゃなかった、、、全員、超ハンサムじゃない~♪
では、そこの超ハンサム達、今回は、貴方達に作品を作ってもらうわ!
駄作だったら、地下の牢屋行きよ!」
φもρもχもδも、手先が器用なので、苦労せずに仕上げていきます、、、
τ「だーっ!
こんなチマチマとビーズ遊びなんかしてられっかよ!」
φ「τ、ウルサイ!
作らないと、ここに置いてくよ!」
τ「あんだよ!
作りゃ良いんだろ、作りゃ!」
τは、大きな紅いビーズを1つ革紐に通して、チョーカーの出来上がり♪
χ「おまっ! それ、トンボ玉だ!
良く見つけたな♪」
τ「χは、何作ってるんだ?」
χ「帯留めだよ♪
ρは、バラのブローチだろ?」
ρ「今、蕾に取りかかったところだ、、、」
τ「すげえ凝ってるなあ!
φは?」
φ「クマのストラップ、μとペアで作ってる♪」
μ「え~!? どれどれ?
キャー、きゃわいい♪
ありがと、φ♪」
φ「どういたしまして、チュッ♪」
μ「・・・〃〃〃」
δ「μは、何を作ってるんだ?」
μ「皆で、ブレスレット作ってるの♪
私は、φとペアのブレスレット♪」
φ「あい、ありがと♪
ずっと一緒に着けていようね♪
チュッ♪」
μ「φ、、、〃〃〃」
ζ「ほら、τ、寂しそうな顔していないで!
ζの作ったブレスレットをあげるから♪」
ν「わ、私も、、、
χさん、よろしければ、これどうぞ♪」
χ「おっ、νの手作りのブレスレット♪
ペアだろ?」
ν「はい、お嫌じゃなければ、、、」
χ「抹茶色にプルシャンブルーにベビーピンク、、、気に入ったよ♪
ありがとな♪」
ν「〃〃〃」
θ「と言うことで、、、
ρとδには、私からプレゼントですわ♪
私、殿方2人でも、3人でも、受けて立ちますわよ♪」
μ「凄~い、θって~♪
あっという間に3人分作っちゃうなんて!」(←って、そこかい!)
ボス「どれどれ、拝見~♪
δは、ティアラ!
黙々と作っていると思ったら、以外とやるわね~
誰にあげるつもりかな~?
τは、トンボ玉のチョーカーね!
χは帯留め、渋くて品があるわね~♪
ρは、バラのブローチねっ!
蕾まで良く出来ているわ~♪
φは、ペアのクマのストラップねっ!」
ボス「さあて!
誰にプレゼントするのかしら?」
φ「俺は、、、」
ボス「貴方は、言わなくても良いわよ!
μにプレゼントに決まってるんでしょ!?」
τ「俺は、、、」
φ「ζ、τがチョーカーをプレゼントするって!
洋服にピッタリ合うね、流石だね、τのセンス♪」
ζ「キャー、私のために作ってくれたの!?
ありがと~、τ♪」
今さら、μにあげたかったと言えなくなったτ、、、
φの策士振りに、δもχもρも首を振って苦笑い~、、、
ボス「ρのブローチは、、、」
ρ「バラのブローチは、世界一バラが似合う貴女に♪」
φ《流石、年上女が好みのρ、、、》
ボス「ま、まあ、私に? ありがとう♪
フフ、私程、バラが似合う女は、確かにいないかもねぇ~♪」
χ「紫陽花の帯留めも、いつまでも瑞々しい貴女に相応しい♪」と、帯留めを差し出すχ、、、
ボス「あ、あらそう? ありがと♪
フフ、そうなのよ、皆さん、仰るのよ、
どうしてそんなに若々しいのって♪
若く見え過ぎるって罪よねぇ~」
δ「コホン、では、俺からは、クイーンの中のクイーンの貴女に、このティアラを、、、」
ボス「うふ、そうね、このティアラは、美しい私にしか似合わないわね~♪
うん、良いわ♪
私の美しさをちゃんと分かる貴方達、合格♪」