宇宙戦艦トマト16
先ずAチーム、、、
あきら「おい、亜門、機関室に行くのか?
Ω波動砲が、機関室にあるのか?」
亜門「何処に在るかは、分からんよ!
何しろ、極秘中の極秘扱いだからな!
だが、動力ダウンすれば、活路が開けるし、機関室ならエンシュロンと言えども、内部構造はお手の物だ!」
あきら「よし!
では、エンシュロン星人に擬装開始!
俺がカバーするから、お前は動力をダウンさせろ! 」
二人は、のんびりまったり機関室に入って行きます、、、
エ1「おい! お前達、何やってる!?」
亜門「すまん! ここに隠した酒を取りに、、、
機関室なら、出入りも少ないし、隠し場所にも事欠かんから、、、
しかし、何処に隠したんだっけな!?」
あきら「あんたらも、見つけてくれたら、一瓶なら進呈するぜ♪」
エ2「うるせぇ! 見つけたもん勝ちだ!
見つけたら 俺達のもんだ!」
亜門「あっ、一瓶見っけ♪」
隠し持っていた瓶を、いかにも今見付けたかのように見せ付けます、、、
エ3「寄越せ! 上官の命令だ!」
あきら「汚ねえぞ!
俺達のとびきりの酒だぞ!」
亜門「まあまあ、まだ探せば有るから、争ってる暇があるなら、他のを探そうぜ!」
あきら「ちっ! 割食うのは、何時も俺達下っぱかよ!」
亜門「確か、アッチにもあるはず、、、」
探している振りをしていると、エンシュロン達は、即効性の眠り薬で、たちまち夢の中、、、
亜門「よし! これで、1分後には全てのシステムがダウンだ!
エンジンは燃料を切り離したから、航行不能になったし、、、
システムを再起動しても、自爆プログラムが先ず起動するから、避難に大忙しだな!」
あきら「よし、ここでの用事は済んだ!
こちら、Aチーム、司のいるバランの艦に転送開始!」