loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

運命の女19



つくしと司、つくしと類の物語り、、、


激しくも哀しく砕け散った恋物語り、、、


静かな激しさで、力強く燃え続けている愛の物語り、、、




「うォォ~! 、、、 そんな!! 、、、


つくし~、、、ぉォォ~!!


俺、俺が、、、つくし~、、、


うぅ、、、つくしィ~、、、」



「「・・・・・」」



「・・・なぁ、全て終わってしまったことだ、、、


牧野も既に前を向いて進んでいる、、、


お前も、故意に歪められた情報に振り回されずに、きちっと真実を知って、前を向けよ、、、」


「・・・何故だ!何故なんだ!、、、


どうして、、、つくし、、、


俺の運命の女、、、


何故、俺があいつのことを忘れたっ!!


他の全てを忘れたって、あいつのことを忘れる訳がない!!


なのに、なのにどうして、、、


どうして、、、どうしてなんだァ~!!」



「・・・そんなもん、誰にも分かるもんか!


只、現実は、お前は牧野のことだけを忘れ、牧野を貶め、暴言を吐き、とことん傷付けた、、、」


「最悪は、牧野をレイプしようとしたことだ、、、」


「そんな! 、、、嘘だ!、、、


俺が、大事な牧野にそんなこと、、、」


「嘘じゃねぇ!


お前は、牧野をそこいらのゲス女より酷い扱いしたんだよ、、、」


「・・・・・」


「お前、ちゃんと記憶を取り戻したいか?


事実に向き合う勇気はあるのか!?


お前の母ちゃんに間違った記憶を植え付けられたまま、あいつらを怨み続けていくのか?」


「・・・・・」


「なぁ、お前の母ちゃんが牧野に何をしたか、事実を知ったら、こんなもんじゃねぇぞ!」


「だが、しんぺえすんな!


俺達が支えてやる!


墜ちるところまで墜ちたら、俺達が救い上げてやる!」


「・・・うォォ!、、


牧野~、牧野ォ~、、、


俺は牧野が居なけりゃ、生きてる意味がねえんだ!、、、


牧野ォ~、、牧野ォォ~、、、


どうしてだァ~、、、・・・」


「司、それでも生きるんだ!


生きて、牧野に恥じない人生を生きるんだ!」


「なぁ、お前には、俺達が望むべきもない、牧野との素晴らしい想い出があるじゃねぇか、、、


それを胸に抱いて生きていけ!」


「牧野が言ってたんだ、、、


私の好きだった司は居なくなったけど、私には、大事な想い出がある、それで十分だって、、、」


「今でも、お前との出会いは、最悪で最高の出来事だったって、綺麗に笑って言ってのけるんだ♪


凄い女だろ♪」


「お前は、そんな牧野を死ぬまで愛し抜くだろう、、、」


「なんせ、あの牧野だ!」


「「愛さずには、いられない♪」」


「お前らも、、、」


「それ以上言うな♪、、、」


「だが、俺は幸せになるぜ♪


ちゃんと愛せる相手を見つけたからな♪」


「司、お前も前を向いて、幸せになれ!」


「・・・・・」


「んじゃ、今夜は久し振りに飲み明かそうぜ♪」


「ここは、あきらの隠れ家だ、遠慮なく酔い潰れようぜ♪」


「乾杯! 司、お帰り、我らがF4に♪」