つくしちゃんと7人の仲間達8
τ「じゃ、勇者の俺は、奇跡の鎧、奇跡の兜、奇跡の盾、奇跡の剣を装備して、雷の剣、吹雪の剣、炎の剣、復活の杖を持つ!」
ρ「バトルマスターの俺は、オリハルコンの兜、奇跡の鎧、破壊の鉄球、命の指輪を装備して、オリハルコンの爪、雷の爪、吹雪の爪、炎の爪、復活の杖を持って行こう!」
χ「レンジャーの俺は、奇跡の鎧、オリハルコンの兜、奇跡の剣、オリハルコンの盾、命の指輪を装備して、ハヤブサの剣、オリハルコンの剣、ドラゴンの剣、稲妻の剣、炎の剣、吹雪の剣、復活の杖を持とう!」
φ「そうだな、俺はこれとこれとこれとこれと命の指輪を装備して、復活の杖、魔封じの杖、賢者の石を持とうかな、、、」
τ「あんだよ! その薄汚いのなんかやめて、ミスリルで揃えるとかしろよ!?」
φ「μ、召喚の踊りでゴブリンを呼び出して♪」
皆がμの踊りに見とれていると、、、
ゴブリン「誰だ! 人が商談中に呼びつけるのは!」
μ「まあ、ご免なさい、、、
そちらの様子を透視出来なくて、お忙しかったのね!?
次は別の人に来てもらうようにするわね♪」
ゴブリン「これはこれは、スーパースター様のお召しでしたか!
失礼を申し上げて、申し訳ございませんでした!
スーパースター様であれば、何時でも何処へでも、なんなりとお呼びください。
真っ先に駆け付けてみせますです、、、」
μ「でも、ご商売の邪魔をしては申し訳ないですもの、、、
やっぱり、次からは、別の忙しく無い人に来ていただくほうが、、、」
ゴブリン「な、なりません!
是非是非、スーパースター様のご用命は、私めに!
スーパースター様にご贔屓にして頂いていることが、商売に有利なのですから、、、
次もその次もずっと、私めにご用命ください!
いえ、呼んでくださらないと、私、泣いちゃいますよ!」
φ「μ、ここまで言うんだから、次も呼んであげな!」
ゴブリン「ええ、そうですとも!
クリスタルナイト様も仰ってくださってますよ♪
で?
もしや、クリスタルナイトのお持ちの装具を?」
φ「そうなんだ、ちゃちゃっと磨いてみてよ♪」
ゴブリン「これは!?
この装具にお目にかかれるとは!?
恐れ入りますが、そこの魔導師様、賢者様、結界を張って頂けますか?
こんな貴重なお品、誰が狙うか分かりませんから」
νζθが結界を張ります、、、
ゴブリンが、何かを唱えて指をパチンと鳴らすと、、、
!!!!!
ゴブリン「これぞ、伝説の装具、神秘の鎧、神秘の兜、神秘の盾、神秘の剣!!!
こんな素晴らしい装具にお目にかかれたことは、我が一族の誉れとなりましょう♪
このペンダントを進呈いたしますので、ご用命の際は、このペンダントに向かって、我が真の名、ランディナンディマンディと唱えて頂ければ、瞬時に馳せ参じましょう!
貴女が何処に居ようと、どんな時でも、馳せ参じます!
この盟約は、例え私が死んでも一族が受け継いでお役にた立ちましょう!」