奥様は魔女12
聡「そうですとも!
善は急げで、籍だけでも、、、」
瑠璃「是非、お願いいたします♪」
(良いの? 本当に?)
*類様、ご機嫌♪
*類様、つくしが大好きで♪
*類様、つくしを愛してる♪
*類様、つくしを抱っこして♪
*類様、此処に現れる♪
爽やかな香りの一陣の風と共に、類が現れ、、、
その腕の中には、つくしちゃん、、、
(まるで時を計っていたかのような登場、、、
いえ、本当に計っていたんでした、、、
流石の策士の類君、、、)
類「ありがと、父さん、母さん♪
あっ、つくしのパパ、ママ、初めまして、こんばんは♪
勝手にお邪魔しちゃいましたが、宜しかったでしょうか?」
(いやいや、1ミリの狂いもなく、全て類君の計画通りでしょ!?)
千恵子「お邪魔だなんて!
ええ、ええ、何時でもお邪魔してくださいな~
ハンサムは何時でも大歓迎ですわ♪
つくしったら、とうとう釣り上げちゃったわね!?」
類「いえ、俺が、強引につくしをものにしちゃったんです♪」
晴男「つくし、寝てんの?」
進「父ちゃん、姉ちゃんは意識飛ばしてるんだよ!」
晴男「ええっ!?
つくしって、そんな魔法をいつ覚えたんだろ?
第一、何処に飛ばしちゃった?
何時になったら帰って来るのかなあ?」
進「父ちゃん、魔法じゃないし、、、
類兄さんに飛ばされたんだよ♪」
晴男「おお、流石、歴代最強の陰陽師♪
最強魔女のつくしを操れるとは!
最強の陰陽師は、頼もしいな♪」
類「お褒め頂きまして、ありがとうございます♪
褒められついでに、更にがんばりますので、つくしを正式に我が妻にするお許しをお願いいたします♪」
進《それ以上頑張ったら、姉ちゃん、ご飯食べる暇がないじゃん、、、》
(←突っ込み所がそこかい!?)
晴男「類君、芋煮があるけど食べるかい?
千恵子の自慢料理だよ♪」
類《何気にスルーしているけど、反対しないってことは、O.K.だね♪》
(相変わらずの類君のゴーイングマイウェイ、、、)
類「先程から美味しそうな匂いが、、、
頂きます♪」
つくしを膝に抱いたまま、食べ始める類、、、
類がつくしを抱いて現れた時から、つくしにロックオンしたままの類父母、、、
瑠璃《つくしちゃん、可愛いい♪
華奢でお人形みたい♪
耀く白い肌、艶やかな黒髪、ぷっくりした紅い唇、長い睫毛、、、
可愛いいお嫁ちゃんをありがと、類♪》
聡《こんなに可愛いい魔女っ子が、娘になるなんて♪
類よ、でかした!
、、、って、つくしちゃん以外は無視ですか~
あ~あ、キスマークが、あちこちに、、、
私の息子だけあって、隈無くつけてますね♪》(←オイ)
類「つくし、あ~んして♪
美味しい芋煮だよ♪」
類に少し気を送り込まれて、眼を開けたつくし、、、
恥ずかしがる気力も無く、つくしが、素直に口を開けます、、、
そうなんです!
何度も類に気を飛ばされては、気を送り込まれて、また飛ばされて、、、
つくしを見守る式神も、類達の終わりの無い愛の行為に、転た寝する始末、、、
*類様、つくしを可愛いがる♪
*類様、つくしを抱いたまま♪
*類様、つくしを離さない♪
*類様幸せ♪ つくしも幸せ♪
式神のBGMの中、類君、散々つくしを堪能していたんです♪
回復したつくしちゃんに、とんでもない報復を受けるとも知らずに、超ご機嫌な類君です~