愛は惜しみ無く奪い与える11
「あっ、幸枝、俺の部屋、いや、俺達の部屋に子猫の食事を用意して」
・・・うん?
どさくさに紛れて、俺達って言いましたか!?
「はい、子猫用のミルクと離乳食用ササミをご用意しましょうね♪
寝床やトイレなども準備いたしましょうね♪
可愛いらしい白猫ちゃんですね♪
先に猫ちゃんをシャワーしましょうか?」
「いや、ミィたん(←はい、名前はミィに決定♪)のシャワーは俺達がするから。
あっ、着替えも用意して。」
あ~、お坊ちゃんは自分の着替えも自分で用意しないんだ~
まさか自分一人で着替えも出来ないって??
「あんた、夫の俺に 何気に失礼だね!
今夜はお仕置き決定!
覚悟してなよ♪
ミィたんのシャワーで、あんたも濡れちゃうでしょ!
着替えがないと 食事出来ないでしょ?
それとも、バスローブで二人だけで 俺達の部屋で食べる?
・・・うん、それ、いいかも?」
「アヤヤヤ、お願い!
お着替えお願いします!」
それにしても、長文を話す花沢類って、ちょーレア♪〃〃〃
「何赤くなってんの!?
さっ、ミィたん、シャンプーするよ♪」