つくしちゃんと7人の仲間達14
τ「何時になったら出発すんだよ!?
街中をウロウロしているばかりで、魔獣まで連れて歩くなんてよぉ、、、」
μ「愚痴らない、愚痴らない、、、
お団子食べに行ってないし、、、」
《いや、お団子屋には情報収集に行くんじゃねぇの?》
φ「キキララのエサも用意しないと!?」
τ「ああ、これも貰った!」と、バックパック一杯のエサを見せる、、、
φ「凄い! τって犬が苦手なのに、ちゃんとキキララのこと考えて貰ってくれたんだ!
やっぱり、リーダー勇者だね♪」
τ「お、おう、、、〃〃〃」
《ぷっ、τったら、μのおだてに乗せられて、、、
この調子なら、キキララのトイレの後始末も押し付けられるかも、、、》
φ「あと、地図を手に入れないとでしょ?
それに、重要な情報は夜に聞き出せるって、定石でしょ?」
τ「上席?定席?
俺様の席はいつも上席だ!
なら、俺様が聞き出せば良いんだな!」
μ「???」
ζθνは、リーダー勇者τの的外れな張り切りに言葉も無く、、、
ρχは苦笑い、、、
φ「せっかくτがああ言ってくれているんだから、夜の情報集めはτに任せて、俺とμは団子屋で情報をゲットしよう!?」
《ったく! φの奴、巧く割り当てやがって!》
《τだけじゃ、ケンカになってしまうな!
仕方ねえ、俺らの腕の見せどころだな》
ρ「じゃ、夜の酒場はτとχと俺に任せろ!」
φ「回復系のν、あんたもτ達と一緒に行って!
お団子はお土産で買ってくるから、、
情報収集に役立つから、スライも連れて行きな!」
θ「では、私もνと一緒に行きますわ♪
スライともっと仲良くなりたいので、、、」
《スライには、もっと秘密がありそうです、、、
然り気無く聞き出しましょう♪》
φ「そっ、じゃあ、スライのことは、あんたに任せるよ !
(素性とか、何故に井戸の底でオリハルコンを守っていたのか、探ってくれ!)」
ζ「じゃあ、キキララは私達とお団子食べに行こう♪」
μ「キキララって、お団子食べても大丈夫なのかな?」
χ「う~ん、塩気は良くないぞ!」
ρ「じゃあ、宿屋で合流な!」