奥様は魔女4
つくし「わあ、数学の課題が終わった~
類先生ありがとうございます~♪♪」
類「ねえ、ご褒美は?」
つくし「か、顔、ち、近いよ〃〃〃」
類「だ・か・ら、ご褒美!」
つくし「ん? 私、何も持ってないし、魔法も使えないし、、、
う~ん、困っちゃったな~」
類「じゃ、ご褒美カードでいいや♪
ほら、お手伝い券みたいなの♪」
つくし「そんなので良いの?
ありがとうございます~♪」
類「じゃ、このご褒美券につくしがサインして!?」
つくし「はあ~い♪
でも、私、肩叩きとか、あまり上手じゃないのよ?」
類「クスッ、そんな事頼まないから安心して!?」
つくし「そっか♪ 安心した~♪
そうそう、お弁当なら、ご褒美券使わなくても作ってくるわよ♪」
いやいや、つくしちゃん、安心してはいけないんじゃ?、、、
いいのかなあ~? そんなに簡単にサインしてちゃって!?
安倍晴明以上の逸材と言われる類君、なのに、いつも眠ってばかりの眠れる陰陽師の類君が、一体何を企んでいるのか!?
類「じゃ、ディナーの前にシャワーしよっか♪」
と、類が 人型の式神を呼び出し、、、
類「この子達と一緒にシャワーしておいで!?
この子達が、体も洗ってくれるし、シャンプーもお手のものだから、、、」
*つくし、可愛いい♪*
*つくし、素敵♪*
*つくし、優しい♪*
*つくし、大好き♪*
*つくし、いつも一緒♪*
*つくし、類様の大切な魔女っ子♪*
*つくし、いつも守る♪*
*つくし、類様のお嫁さん♪*
つくし「きゃ~♪
貴女達こそ、きゃわいい~♪
これからも、よろしくね♪」
モシモシ!?
つくしちゃん!?
式神の言霊を侮ってはいけませんですよ~
しかも、式神を操るのが、稀代稀なる陰陽師の類君、、、
式神も最強レベルなのですから~
*類様のお嫁さんのつくし♪
*類様の大切なつくし♪
*綺麗な髪をもっと綺麗に♪
*綺麗な肌をもっと綺麗に♪
*つくし、可愛いい♪
*つくし、綺麗♪
*優しいつくし、類様のもの♪
つくし「ねえ、それ私の洋服じゃないわ!?
この下着も!」
*これ、つくしの下着♪
*これも、つくしの洋服♪
つくし「うわあ、この下着、キラキラ艶やかで素敵な肌触り♪
なんていう布地かしら?」
*天露の糸で織った
*つくしの為の布地
つくし「白金の蚕の糸も、この天露の糸には、敵わないわ♪
着心地最高、ありがとう♪」
*『ありがとう』、素敵な言葉♪
*『ありがとう』、初めて言われた♪
*『ありがとう』って、嬉しい♪
*つくしの『ありがとう』に、ありがとう♪
つくし「私の方こそ、急にお邪魔したのに、こんなに親切にお世話して頂いて、ありがとう♪
これからも、仲良くしてね♪」
*つくしと仲良し♪
*つくしとずっと仲良し♪
*つくし、大好き♪
*つくし、私たちの大切な人♪
つくし「うふふ、、、
貴女達も、私の大切なお友達よ♪
ねえ、このワンピース、不思議♪
虹色に耀いている!?」
*それは、つくしの為の洋服♪
*虹から貰った虹糸を♪
*つくしの為に編み上げた♪
つくし「え~!?
全部、私の為!?
ありがとう♪
でも、こんなに短時間で仕上げるのって、大変だったでしょ?
大変な思いをさせちゃって、ごめんなさい、、、
こんなに素敵な物、着るの初めてよ♪
ありがとう♪」
*『ごめんなさい』『ありがとう』、素敵な言葉♪
*つくし、素敵な人♪
*つくし、私達の大切な人♪
*私達、歴代最強、世界最強の類様の式神♪
*私達も、歴代最強、世界最強の式神♪
*つくしの為なら、何でも出来る♪
*大好き、つくし♪
*類様の素敵なお嫁さん♪