進「うわあ、姉ちゃん！

魔法使えたの？

そんなに綺麗になっちゃって！？」

類「進、つくしに失礼だよ、、、

つくしは、元々二人と居ない美人なんだから♪」

進「類さん、、、

姉ちゃんに、相当やられてますね♪

まあ、魔法世界でも 無駄にモテてましたけど、、、」

つくし「無駄って、、、

第一モテてません！

だからフィアンセもいないし、、、」

類「つくし、怒るよ！

俺がフィアンセでしょ！

それとも、すぐ夫になろうか！？」

つくし「・・・〃〃〃」

進「キャハハ、、、

類兄さん、カッコいい♪

鈍感姉ちゃんには、ガンガン攻めた方がいいです

姉ちゃんたら、類兄さんには弱いみたいだし、、、

そう言えば、姉ちゃん、和也さんは？」

類のアンテナが、ピキッ！

しかし、ニッコリ笑って、、、

類「その和也って、何？

ペット？ あ！ 縫いぐるみの名前？」

つくし「キャハハ、、、

類ったら♪

あのね、和也君は、私達の幼馴染みで同時に修行中なの、、、

でも、親を装った召し使い付きなのよ！

まあ、家事一切出来ないから仕方が無いけど、、、」

進「姉ちゃんが、人間界に出ると知って、慌てて追い掛けて来たんだよ♪

何しろ、昔から姉ちゃんの後を追い掛けてるから、、、」

つくし「そうそう、兄弟のように育ったの♪

まるで弟が二人いるみたいなの♪」

進が、やれやれとため息、、、

類「ふ～ん、そのオカズは、今何処に？」

進「キャハハ、和也さんだけに、オカズ！

ナイス、類兄さん！

和也さんは、同じホテルに住んで、英徳に通ってますよ！

姉ちゃんとはクラスが違うけど、、、」

《ふん、益々、ホテルに帰せないね！

オカズは、弟扱いで命拾いしたね！

弟並みじゃなかったら、成敗しちゃうとこだった！》

類君、今一瞬、本気で成敗しようとしましたね！？

つくし「修行だから、私に付いてきちゃダメって言ったのに、、、

何故かお父様のお許しが出たのよね、、、

でも、来た甲斐があったわね！？

もう、ガールフレンドが出来たのよ♪」

進「姉ちゃん、それ違うって、、、

桜子ちゃんは、姉ちゃん大好きで姉ちゃん命のところが和也さんと同じで、仲間意識があるだけだよ！？」

つくし「え～？ 和也を好きなんじゃないの？

まっ、私達、四人兄弟みたいに仲良しなの♪

ただし、学校内では単独行動だけどね、、、」

類《そいつらの事、調べる必要があるね！》

類「進、来週からはランチを一緒にするよ

迎えに行くから♪」

つくし「類～♪」

類「ああ、お腹ペコペコね♪

じゃ、ダイニングに行こうか♪」

＊可愛いいつくし、ペコペコお腹♪

＊優しいつくし、ペコペコ大変♪

＊素敵なつくしの為に♪

＊デザート一杯♪