loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

愛は惜しみ無く奪い与える7

青くなったと思ったら、すぐに赤くなって、金魚のように口をパクパクさせるつくし、、、


それを見て、我慢できずに笑い出す類。


一度笑い出すと止まらない笑い上戸らしく、しまいには、体を折り曲げ、お腹を抱えて涙まで浮かべて笑い続けている。


そんな初めて見る類の笑い顔に、ポカンと見とれていたつくしも、笑い止まない類に、呆れ果てて、子猫と話し出す。


「花沢類なんて放っておいて、仲良くしましょうね、ミィたん♪


ご飯食べてキレキレしてお医者様にも行かなきゃね~、いい子ね~ミィたん♪」


すると、やっと笑い止んだ類、、、


「ごめん、ごめん、さっきの嘘、、、


可愛いいのは、つくし、あんた、、、


俺は、あんたが気に入った!


ずっとつくしと一緒に居たい、、、」


と真剣な顔で つくしを見つめる、、、


「・・・ふ~ん・・・って、ええぇ~~っ!!」


チュッ、、


「叫んだらキスするって言ったよね♪」


「・・・え~~っ! ・・・そ、そんなっ!」


チュッ、チュッ、、


「2回叫んだよね!」


ミャア

チュッ、、

ミャアミャア

チュッチュッ、、


「猫じゃん!ミィが鳴いただけじゃん! 私じゃないって!!」


「また叫んで♪ そんなに俺のキスが気に入った?」


チュッチュッチュッ、、


「そんなに俺のキスが好きなら、おまけね!」と 、いきなりディープキス、、、


歯列を割り、口腔内を舐め尽くされ、舌を絡め捕られ、送り込まれる快感をひたすら受け止めるのに必死なつくし、、、


やっと類の唇が名残惜しげに離れると、固まったまま呟くつくし、、


「・・・あたしのファーストキス、、、」


チュッ、、


「初めてをもらえて ありがとうのキス」


チュッチュッチュッ、、


「〃〃〃・・・???・・・〃〃〃」


「覚悟して! あんたの初めては全部俺がもらうから!

2番目も3番目もその後も、ずっとずっと最後まで全部俺のものだから!」


何気に大胆な通告、、、

一旦、スイッチが入ったら、止まりそうにない暴走王子様、、、


つくしちゃんの運命は 如何にや如何に!?