loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

目で足し1


「テス、テス、、、マイクのテストです♪


あ~本日は晴天なり、本日は、、、」って雨じゃん!


よしっ♪ 雨の中のお散歩開始~~


こんな日には、青空に雲が浮かんでる柄模様の傘をさして出掛けよう♪


青空と同じブルーのふわふわのスカートに、雲と同じ真っ白なセーターを着て♪


左右の細い三つ編みを頭の後ろで1つにし、お気に入りのブルーのリボンをあしらって♪


クルクル傘を回して出掛けよう♪


きっと出逢える運命の貴方に♪



《ふ~ん、恋人の俺を差し置いて、とんでもない妄想女め》



傘をくるくる回して、ご機嫌に歌っているつくしを見つめる男、、、



Raindrops keep falling on my head

and just like the guy whose feet

are too big for his bed

nothing seems to fit, those

raindrops are falling on my head

they keep falling



「きゃっ! 類! 何してんの?」


「ん? 相合い傘♪」


「ポーチにも、傘が在ったでしょう?」


「ん? つくしと一緒がいいもん♪」


と、必殺の微笑、、、


「類、、、〃〃〃」


《いけない、いけない、この微笑に騙されちゃいけない!


いくら私が婚約者でも、類には、もっと素敵な人がお似合いなんだから、、、


そう、静姉様みたいな人が、、、》


《ぷっ、また駄々漏れ♪


俺が、つくし以外を好きになるなんて有り得ないのに、、、》


「わあっ!類、見て見て♪


葉っぱの滴が綺麗♪


お花の妖精も、久し振りの雨に喜んでるね♪」


《可愛くて綺麗なのは、つくし、あんただよ♪


なのに、危ない英徳なんかに、編入してくんのさ!


英徳は、危険な奴らばかりなのに、、、》


「ねえ、来週は晴れるかなぁ♪」


「なんで?」


「んもう! 来週から英徳に通うんです、私達♪」


《あ~そうだった! 栄林から、あいつらも来るんだった!》


「つくしは、このままお泊まりだよ♪


明日は一緒に買い物するからね♪」


「類、まだ本の読み上げ録音が終わってないのから、お泊まりは無理ですって♪」


「手伝ってあげるよ、編集も委せて♪」


「じゃ、お願いします♪


類って、本当に優しい♪」


「うん、つくし限定だけどね♪」


「〃〃〃〃〃」


「さっ、戻るよ♪」


唄いながら、仲良く部屋に戻る二人を見守る使用人達、、、


「まあ、映画のワンシーンのように素敵なお二人ですこと♪


ちゃんとvideoに撮りました?」


「はい、これもフランスのご両親様に?」


「ええ、ご覧になったら、きっとお喜びになるでしょう♪」


「つくし様も、来週からは英徳ですが、この花沢邸から通学なさるんですね♪」


「お年頃になって益々お綺麗になったつくし様を、類様が放っておく筈がないですもの♪」


「本当に、引く手あまたの類様なのに、昔からつくし様一筋でいらっしゃいますこと♪」


「つくし様の可愛らしさ、素直さには、どの殿方も魅了されてしまいますから、類様も気が気じゃないご様子ですね♪」