loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

目で足し3



つくし「る、類~〃〃〃」


《ダメだよ、類、、、


類には、もっと素敵な人がお似合いだもの、、、


私では、類に迷惑を掛けるばかりだもの、、、》


類が、いきなり立ち上がり、つくしを抱き締めて、怒ったように話します、、、


類「つくし、俺は、つくしじゃなきゃダメなの!


つくしが側にいなけりゃ、俺、生きていけない!


俺が死んでも良いなら、俺から離れなよ!


そしたら、俺、幽霊になってつくしに付きまとうかも!?」


類の魂の叫びに、つくしは、大きな黒い瞳を一層大きく潤ませて、、、


つくし「な、何を言うの!?


死んじゃうなんて嫌!!


類には幸せになって欲しいの!!」


類「なら、一生側にいて♪


一生、俺を愛して♪」


必殺の笑顔でつくしを見つめます、、、


つくし「る、類~♪〃〃〃」


見上げるつくしに、チュッ♪


チュッ、チュッ、チュッ♪


どんどん深くなるキスに、つくしは腰砕けになり、類に一層しがみつきます、、、


「「「・・・・・〃〃〃〃〃」」」


《スゲエ! 類がここまで言うなんて、、、》


《本気の愛だな♪》


《つくし、、、》


あきら「ん、ん!」


あきらの咳払いにハッと気が付き、類から離れようとするつくしを、更にきつく抱き締めて、あきら達を目で追い払う類、、、


類の恐ろしい目付きにも怖じ気付かず、総二郎が、人差し指を立てて横に振り、ソファにますます深く腰を沈めて、ニヤニヤ居座ります、、、


類「帰りたくないらしいね、、、


じゃ、俺達の邪魔しない限り、勝手にしてていいよ♪」


つくしを抱き上げると、さっさと部屋を出ていきます、、、


総二郎「どこ行くんだよ!?」


無視した類が無言のままドアに近付くと、控えていたメイドが嬉しそうにドアを開けます、、、




ドアが閉じた途端、、、


「今のラブシーン、撮りました?」


「ええ! 永久保存です!


早速、ご両親に送信しなくては、、、」


メイドの会話に聞き耳を立てているF3、、、




「あっ、お騒がせ致しまして申し訳ございません。


直ぐにお茶を入れ直して参ります。」


と、メイド達がそそくさと出ていきます、、、




廊下に響くメイド達の声が、、、


「きゃ~、私達にも見せてくださいまし~」


「情熱的な類様の素敵だったこと!」


「家宝ですわね♪」


「きゃ~、早く~」





「「「・・・・・」」」




あきら「ここは、花沢邸だよな!?」


総二郎「ああ、物静かなと言うより、些か寂しい花沢邸の筈、、、」


あきら「いつから、花を背負ったハートが飛び交う邸になったんだ!?」


総二郎「メイドまで、ニコニコキャーキャー、賑やかだよな!?」


司「類って、静が好きでフランスに行ったんじゃないのかよ!?」


あきら「あんなに可愛いい子を、どこに隠していたんだ!?」




そこへ、新たにお茶を運んできたメイド頭の花枝、、、




花枝「つくしお嬢様は、静様の妹様ですわ、、、」


総二郎「全然似てないんじゃね?」


司「本当に姉妹なのか?」


あきら「何故、つくしちゃんの存在を知らなかったんだろう?」


花枝「私からは、これ以上何も申し上げられませんので、、、」


あきら「なら、俺達で少し調べてみるか♪」


総二郎、司「「だな♪」」