loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

愛は惜しみ無く奪い与える16


「何言ってんの、つくし!?


ミィたんは、まだあんまり動かしたらダメでしょっ!


それに俺達のリビングは、もうミィたんのお部屋にもなっているし、、、


ほらっ、ミィたんはここに寝かせて、、


木嶋先生との食事の接待は、ホストの俺達夫婦の役目でしょっ!


まさか責任放棄しないよね♪」


と、つくしの腰をがっちり掴んでエスコートする類の指は、バイオリンのビブラートの動きで、さりげなく刺激を与えている、、、


後ろから付いて来る木嶋先生にも見える、類の悪魔のしっぽ、、、


パタパタ、、、グルグル、、、


一方、純真無垢なつくしちゃんは、、、


〃〃〃〃〃


えっ、そ、そうなの!?


ミィたん、動かしたらダメって、、


も、もしかして私には言えない病気!?


そ、そんなっ!


食事どころじゃナァ~イ!


既に、花沢家の人々の言動に思考回路がショートしているつくしちゃん、、、


妻だ夫だ夫婦だ なんてフレーズは、いちいち抵抗しても無駄との認識が脳内に形成されたらしく、、、するっとスルーするつくしちゃん、、、


それで良いのか、つくしちゃん!?


「大丈夫ですよ、つくし様。


ミィちゃんは、少し疲れているだけですから、ゆっくり休ませてあげましょう。


それに、つくし様のご両親には、既に類様のご両親から(縁談のお申し込みの)お話しが済んでおりますので、、、」


さすが伏魔殿の悪魔類王子様の使徒(←?)である幸枝の紛らわしいナイスフォロー!


「う~ん、お父様達からディナーのお許しが出たのでは、(仕方がないから)喜んでご馳走に預りますね。」


食事を済ませたら、今度こそ帰らなくちゃ!


ぷっ、まだ帰るなんて、逃がさないよ、、


明日の朝には、俺から離れられない身体になってるし、そもそも帰るだけの体力が残ってないよね♪


ご機嫌なエロエロ腹黒王子様の悪魔のしっぽは、ますます高速回転~~♪♪♪


ぐるぐるギュイーン、、、


やたらとニコニコ顔の類と大人達に見守られ、美味しい食事に舌づつみを打つつくしちゃん、、、


その後は、めでたく、舌でも下でも存分に、存分過ぎる程、美味しくつくしを堪能したビー玉の瞳のエロエロ腹黒策士の悪魔の類王子様でした、、とさ!?


おしまい、、、



、、、、、の訳ないじゃん‼

愛は惜しみ無く奪い与える15


「レントゲンやエコーでも、今のところ異常がございませんので、あとは血液検査の結果が出次第お知らせします。」


凄っ! 車が移動動物病院みたいっ!


「はい、花沢様のご厚意で寄付して頂きまして、沢山の動物を助けることができています。花沢様、改めて、お礼申し上げます。」


「木嶋先生、こちらこそ、今回は無理をきいていただき助かりました。ありがとうございます。お時間よろしければ、是非夕食をご一緒にいかがでしょうか?」


ほえ~、無口、無関心、無愛想の3無い王子様、ちゃんとセンテンスで、礼儀正しく話せるんだ~


相変わらず、声に出ていることにも、ギロッ! と睨んだ類にも気付かず、ミィたんに夢中なつくし、、、


幸枝と木嶋先生は 肩を震わせながら 絨毯の何かに興味を惹かれているらしく一心に絨毯を見つめている、、振り、、、


「それは光栄ですなっ! 花沢のシェフの料理は、ミシュラン三ツ星ものですからね!


それにしても、こんなに可愛らしいお嬢ちゃん、類様が夢中になるのも、良く分かりますよ!」


「そうなんです!

一目見て、もう手離せないって感じなんですっ!

ミィたんの可愛さは、メガトン級!

ねっ、花沢類!?」


と、スーパーメガトン級の上目遣い♪


ズッキューン♪♪♪


あんた、そんなに俺を煽って、今夜手加減できなくなるよ!?


しかし、策士類は、つくしだけに見せる笑顔で、、、


「あい、そうだね♪


こんなに可愛い子(つくし)は、もう手離せないね♪


もう毎日毎晩、舐めるように可愛がっちゃうね♪♪」


木嶋先生、ますます肩を震わせ、


「ハハハ、類様、その意気、その意気!


類様のことはお小さい頃から存じ上げておりますが、こんなに積極的で逞しい類様には、初めてお目にかかりますな!


逃げられないようにしっかり掴まえてくださいよ♪

ハハハ 、、、」



つくし、今よ!

今言わなくて何時言うの!

・・・イマデショウ!?


「木嶋先生、幸枝さん、花沢類さん、ミィたんにこんなに良くしてくださって、ありがとうございます‼


そろそろミィたんと私、失礼しますね♪」


言った、言ったわ!


やった、やったわ!


これで帰れる~♪♪、、、ハズヨネ、、、

愛は惜しみ無く奪い与える14


追いたてられるように、クローゼットから出てきたつくし、、、


お尻がスースーするのを気にして、類が撫で回した時も抵抗出来ないまま、、、


またしても、見計らったかのように、、


「失礼いたします。

猫ちゃんのお医者様がいらっしゃいました。どちらにご案内いたしましょうか?」


「俺達のリビングにして」とクローゼットから出てきた、上半身裸のままのビー玉王子、、、


「〃〃〃きゃっ、花沢る、類~、ちゃ、ちゃんと着てよ~!? 〃〃〃」


「ヤダ、暑いもん!?


なら、つくしが着せてね!?」


可愛く首を傾けてお願いする策士類、、、


顔を真っ赤にしながら、 類からTシャツを奪うように手にすると、ぴょんぴょんジャンプし始めるつくし、、、


気をつけて、つくしちゃん、スカートが捲れると大事なところが見えちゃいますよ!


「・・・ぷぷ、あんた、何やってんの?」


「ちょっとは協力してよ~


何を食べればこんなに大きくなるの?、、、


届かないんだから屈んでってばっ!」


「あい、じゃ、こうすれば?」


と、つくしの腰を掴み、軽々と縦抱きに持ち上げて、にっこり微笑む腹黒王子、、、


ますます真っ赤になって、固まる純情つくしちゃん、、、


はっと気を取り直し、類の頭にTシャツを被せたつくしに、抱き上げたまま、、、


「良くできました♪」


「〃〃〃ねぇ、降ろして!?〃〃〃」


「あい」


つくしの身体をわざわざ自分の身体にぴったり沿わせて、ゆっくりゆっくり降ろしていき、自分の身体を意識させる腹黒策士のビー玉王子、、、


官能を刺激され戸惑うつくしを横目に、Tシャツに腕を通しながら


「さっ、行くよ!」


ピンク色に染まったつくしの手を取り、恋人繋ぎで引っ張っていきます。