loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

愛は惜しみ無く奪い与える9

「父さん、母さん、紹介します。


俺の彼女。牧野つくし。」


うう~、俺の奥さんだとか、とんでもないことを言い出さないうちに、、、


36計逃げるが勝ちっ!、、てねっ!?


さっさと 挨拶だけ済ませて帰ろうっ♪


「はじめまして、こんにちは。


牧野つくしと申します。


いきなりお邪魔いたしまして、御迷惑をお掛けいたします不調法をお許しくださいませ。


後日改めましてご挨拶に伺いますので、今日はこれで失礼させていただきましてよろしいでしょうか?」


「何言ってんの?


あんたは、今日からここに住むんでしょ!


妻は夫の側に居なくちゃ駄目でしょ!?」


ふへっ!?


今、何をおっしゃいましたかね?


「うふふ、まぁ、まぁ、なんて可愛いらしくて素敵なお嬢様でしょ!


はじめまして、つくしちゃん♪


類の母の花沢麗です。よろしくね♪


こちらは、類の父の花沢翔。


こんなに可愛いお嫁さんが来てくれるなんて!


孫の顔もすぐ見られそうで うれしいわ、つくしちゃん♪


ねっ!あなた♪」


・・・ひえっ!?


・・・何故そうなる???


今、初めて会ったばかりなのにぃ!?


おかしいでしょ!


そんなに簡単に認めちゃったら、駄目でしょ!


もしもし!?麗お母様!?


ここは、我儘王子を諌めるところでしょ!?


ってか、お願いだから諌めてぇ~~!

愛は惜しみ無く奪い与える8

「さっ、降りるよ、つくし♪」


え~と、ここは何処!? 私は誰!?


「ここは俺達の家。


あんたは俺の奥さんのつくし♪」


「〃〃〃お、奥さん~!?〃〃〃」


はい、チュッ、、


「は、花沢類~~!!」


大声だね、チュ~~、、


「・・・・・」


「ふっ、だんまり作戦か、、、


いつまでもつかな♪、、、」




「おかえりなさいませ」


「あっ、幸枝、父さん達は?」


「旦那様、奥様、お二人とも、奥のリビングいらっしゃいます。


まあまあ、なんて可愛らしいお嬢様なんでしょう!!


いらっしゃいませ♪


類様、良かったですねぇ♪」


なんか、幸枝さんって感激屋さん?


なんでか、泪ぐんじゃって、、、


「はじめまして、こんにちは。


牧野つくしと申します。


おじゃ・・・って、花沢類~~、


まだ挨拶が終わってな~い。


離して~ ・・・離せぇ~~」


類に横抱きにされて、叫びながら連れていかれるつくし、、、


類様、よかったですね♪


やっとお会い出来たんですね♪


離してはなりませんよ~♪




「父さん、母さん、紹介します。


俺の彼女。牧野つくし。」


先ずは彼女で良かったぁ♪(←ホントに?)俺の奥さんとか、とんでもないことを言い出さないうちに、36計逃げるが勝ちっ!、、

てねっ!?

挨拶だけ済ませて帰ろうっ♪


「はじめまして、こんにちは。

牧野つくしと申します。

いきなりお邪魔いたしまして、御迷惑をお掛けいたします不調法をお許しくださいませ。後日改めましてご挨拶に伺いますので、今日はこれで失礼させていただきましてよろしいでしょうか?」


「何言ってんの? あんたは、今日からここに住むんでしょ! 妻は夫の側に居なくちゃ駄目でしょ!?」


へっ!? 今何をおっしゃいましたかね?


「うふふ、まぁ、まぁ、なんて可愛いらしくて素敵なお嬢様でしょ!

はじめまして、つくしちゃん♪

類の母の花沢麗です。よろしくね♪

こちらは、類の父の花沢翔。

こんなに可愛いお嫁さんが来てくれるなんて!

類、良くやったわ♪

孫の顔もすぐ見られそうですわね♪

ねっ!あなた♪」


えっ!?

何故そうなる???

初めて会ったのに!?

麗お母様、ここは、息子を諌めるところでしょ!?

第一、私達、まだ高校生ですよ!?

暴走王子様を止めてよ~~~

愛は惜しみ無く奪い与える7

青くなったと思ったら、すぐに赤くなって、金魚のように口をパクパクさせるつくし、、、


それを見て、我慢できずに笑い出す類。


一度笑い出すと止まらない笑い上戸らしく、しまいには、体を折り曲げ、お腹を抱えて涙まで浮かべて笑い続けている。


そんな初めて見る類の笑い顔に、ポカンと見とれていたつくしも、笑い止まない類に、呆れ果てて、子猫と話し出す。


「花沢類なんて放っておいて、仲良くしましょうね、ミィたん♪


ご飯食べてキレキレしてお医者様にも行かなきゃね~、いい子ね~ミィたん♪」


すると、やっと笑い止んだ類、、、


「ごめん、ごめん、さっきの嘘、、、


可愛いいのは、つくし、あんた、、、


俺は、あんたが気に入った!


ずっとつくしと一緒に居たい、、、」


と真剣な顔で つくしを見つめる、、、


「・・・ふ~ん・・・って、ええぇ~~っ!!」


チュッ、、


「叫んだらキスするって言ったよね♪」


「・・・え~~っ! ・・・そ、そんなっ!」


チュッ、チュッ、、


「2回叫んだよね!」


ミャア

チュッ、、

ミャアミャア

チュッチュッ、、


「猫じゃん!ミィが鳴いただけじゃん! 私じゃないって!!」


「また叫んで♪ そんなに俺のキスが気に入った?」


チュッチュッチュッ、、


「そんなに俺のキスが好きなら、おまけね!」と 、いきなりディープキス、、、


歯列を割り、口腔内を舐め尽くされ、舌を絡め捕られ、送り込まれる快感をひたすら受け止めるのに必死なつくし、、、


やっと類の唇が名残惜しげに離れると、固まったまま呟くつくし、、


「・・・あたしのファーストキス、、、」


チュッ、、


「初めてをもらえて ありがとうのキス」


チュッチュッチュッ、、


「〃〃〃・・・???・・・〃〃〃」


「覚悟して! あんたの初めては全部俺がもらうから!

2番目も3番目もその後も、ずっとずっと最後まで全部俺のものだから!」


何気に大胆な通告、、、

一旦、スイッチが入ったら、止まりそうにない暴走王子様、、、


つくしちゃんの運命は 如何にや如何に!?