loveofruiのブログ

リダの類が好きで好きで好き過ぎで、とうとう妄想世界の住民になりました。定期的な更新は仕事柄できませんが、お目汚しとスルーして頂けば、幸いです。
R付きの話を全て下げました。話が続かないところは、ごめんなさい。

目で足し5



儷「貴方、類の事、お聞きになった?


それはそれは、幸せそうに笑うんですって!


あの類が、声をあげて笑っているんですって♪」


峻「ああ、つくしちゃんのおかげだそうだ♪


天才児なのに、誰にでも優しく、裏表無く、皆から可愛がられている子だそうだな♪


あの静ちゃんの妹だそうだ、、、」


儷「でも、あの二人って、似ていませんわね?」


峻「ああ、血の繋がりは無いからな、、、


二人とも、その才故に、高遠の養女になった子だよ、、、」


儷「まあ、でもつくしちゃんって、真っ直ぐ育って、明るく元気で、可愛いいし、、、


私達、子育てを本当に間違えましたわ、、、」


峻「過去を悔いてばかりでは、何も生まれて来ないよ、、、


今、これから、私達に出来ることを精一杯しようじゃないか!?」


儷「はい、貴方、類の為に頑張りますわ♪」


峻「頑張り過ぎて、私をかまってくれなくなっては嫌だよ♪」


儷「まあ、貴方ったら♪〃〃〃」






つくし「今日のお勉強はお仕舞い♪


ねっ! 類君、遊びに行こう?」


返事も聞かずに、類の手と繋ぐと、走り出します、、、


静「つくしちゃん、どこに行くの?」


つくし「ミミズ掘り~♪」


静「またあ、泥んこになっても知らないわよ~」


つくし「行ってきまぁす♪」






つくし「ねっ! 類君、ミミズ一杯捕れたね♪


類君、こんなに沢山のミミズをどうするのって思っているでしょ?


あのね、佃にして食べるんだよ!?」



思わず、仰け反る類に、大笑いのつくし、、、



つくし「冗談だよ~ん♪


これね、花壇に放すの!


ミミズが良い土を作るって、本当かなって、、、


ミミズのいる花壇といない花壇とを、比べっこしたいの♪


類君も一緒に手伝ってねっ♪」


類「うん、いいよ♪」


つくし「あっ! やっと喋った~


類君、折角素敵なお口があるんだから、もっと喋ってよ~♪


お口は喋る為にあるんでしょ?


言わなくちゃ分からない事って、沢山あるんだからね~」


類「うん! つくしのお口は、美味しい物を食べる為にあるんでしょ!?」


口を尖らせて、顔を赤くするつくし、、、


つくし「ちがっ! つくしのお口は、笑う為にあるって、御義父様が仰ってたもん!」


類「うん、そうかも、、、」


何を思い付いたのか、類はニコニコしながら、、、


類「僕の口には、もっと大事な役目があった!」


つくし「えっ!何、何?」


と、類の顔を覗き込むように、顔を近付けるつくし、、、


類「頂き♪ チュッ♪」


つくし「な、な、な、、、〃〃〃」


類「つくし、ちゃんと喋らなきゃ♪


チュッ♪ チュッ♪」


つくし「だから、な、な、何で?」


類「う~ん、つくしが可愛いいから?


チュッ♪ チュッ♪ チュッ♪」


つくし「・・・〃〃〃〃〃」


類「あれ? つくし、固まっちゃった?


じゃ、好きなだけチュッ♪ チュッ♪ チュッ♪ チュッ♪


ねえ、起きてる?


起きないと、もっとしちゃうよ♪」


つくし「わわわ! 」


飛び退こうとしても、ガッチリ抱き締められていて、動けないつくし、、、


類「あっ、起きた!?


良く起きましたのチュッ♪ チュッ♪チュッ♪チュッ♪チュッ♪」


つくし「起きたかって、最初から起きてるもん!」


類「そだね♪」


つくし「起きてるのに、何で?」


類「うん、つくしが好きだから♪


僕、メチャメチャつくしが好き♪


だから、他の男の子とこんなことしちゃダメだよ!?


つくしは、僕だけのものなんだから♪」


つくし「・・・〃〃〃」


類「私、花沢 類は、高遠 つくしを妻にして、一生愛して可愛がります♪


ほら、つくしも繰り返して♪


私、高遠 つくしは、、、」


つくし「ええええ!?」


類「ちゃんと言わないと、すんごいチューをするよ!


ほら、私、高遠 つくしは、、」


つくし「〃〃〃 私、高遠 つくしは、、」


類「花沢 類を夫にして、、」


つくし「ええっ!?」


ヒャ~! 恐い顔して、言わなかったら、何をされるか、ひぇ~


類「つくし!!」


つくし「は、はいっ! な、何でごじゃりまするか~?」


類「ちゃんと、続きを!!


いいかい!?


花沢 類を夫にして、、、」


つくし「〃〃〃は、花沢 類を夫にして、、」


類「一生愛して離れません、、」


ひぇ~、恐いよ~、睨まないでよ~


ちゃんと言いますってばぁ、、、


つくし「〃〃〃一生愛して離れません、、」


類「良く出来ました♪


じゃ、誓いのチュー♪」


つくし「る、類~〃〃〃」


類「じゃ、行くよ♪」


と、るんるんと鼻歌混じりに、つくしを引き摺って歩き出します、、、


つくし「類~、何処へ~?


お腹空いた~」


類が向かう先が、ランチルームだと気が付いたつくしは、文句も言わずに付いて行きます、、、


《この時間なら、生徒もスタッフも一同に集まっているから、一気に片付けられるな♪》